このキャンプでは、新井監督が特に期待を寄せている高卒3年目の内野手・内田選手が、体力と技術を高めるための練習メニューを全うした
これに対し、新井監督は「自ら練習して追い込めるのが一番いいところ
元広島の鈴木誠也選手と共通する」と、その成長を高く評価した
内田選手は、身長1メートル83センチ、体重97キロという大型選手で、右打者としての長打力を求められている
キャンプ中の紅白戦では、早速そのポテンシャルを証明し、長打を放った
また、「体はバキバキだけど、やる気はある
次の沖縄で結果を出して、試合で使ってもらうよう頑張りたい」と意気込みを語った
キャンプ中、選手たちは毎日2種類のティー打撃練習を行った
一つは体幹を鍛えるための連続ティー打撃で、選手がリズムよく打つためには体の使い方が重要だ
もう一つは、選手個々が意識する部分を強いスイングで体に叩き込むロングティーである
これらは全体練習の最後に1時間かけて実施された
新井監督は、「単純に振る力がついた
選手一人一人の動きはよかった」と述べ、キャンプ期間中の練習が選手たちにポジティブな影響を与えたことを明かした
特に昨シーズンは得点力不足が懸念されていたため、チーム全体としての打撃力向上が期待される
今回の広島カープの1次キャンプは、若手選手が成長する機会となった。特に内田選手のアピールが目を引き、新井監督の期待も高まっている。キャンプ終了後の成果が試合でどのように発揮されるかが楽しみだ。
ネットの反応
広島カープの1次キャンプが沖縄で打ち上げられ、指揮官が「振る力がついた」と発言したことに対し、ファンや評論家からのコメントが集まりました
多くのコメントには、選手達への期待が込められている一方、批判や不安の声も上がっています
特に、昨年の成績を受けて、チームの改善が必要だと感じるファンが多く、打撃コーチの交代が行われなかったことに対する疑問も投げかけられています
「結果で示してほしい」と期待する声が上がっていることが報告されています
また、「振る力がついても当たらなければ意味がない」とのコメントもあり、単に力をつけるだけではなく、実際に結果を残す重要性が強調されています
さらに、沖縄でのキャンプの合理性についての意見も見られ、寒波が続く中で温暖な地域での訓練が選手の怪我を防ぐとの見解もありました
選手の成長に期待がかかる中、競争が激化することを求める声もあり、特に若手選手の奮起が望まれています
コメントでは、選手同士の競争がチームの成長に寄与するとの意見も多く、選手たちの実力を高めるための厳しい指導が求められています
このような期待や不安が入り混じった姿勢は、ファンの熱心さを示していると言えるでしょう
ネットコメントを一部抜粋
新井監督の後ろ、藤井ヘッドより前にいる渡辺のメンタルの強さに惚れ惚れする。
振る力がついても当たらなければ飛ばないんだよな。
昨年が底辺なのに減ったら困るよ。
首脳陣やOBから投手は名前があがるが、野手は振る力がついた 練習量を増やしたというのが精一杯。
ケチばっかつけるファンもいるが選手コーチみんな一所懸命やってる。
キーワード解説
- ティー打撃とは?ティー打撃は、バッティング練習の一つで、ボールがティーに乗せられた状態で打つ練習方法です。この練習により、選手はスイングのタイミングと体の使い方を調整することができます。
- 紅白戦とは?紅白戦は、チーム内で行う試合形式の練習を指し、チームの選手たちが紅組と白組に分かれて戦います。この形式で選手の実力を評価し、試合でのパフォーマンスを確認することができます。
- 体幹とは?体幹とは、胸部から腹部にかけての筋肉を指し、体の中心部分を支える役割を果たします。強い体幹は、選手が安定した姿勢でボールを打つために重要です。

