特に、読売ジャイアンツの阿部慎之助監督は就任1年目でセ・リーグを制し、横浜DeNAベイスターズの主将を務めた牧秀悟選手は「日本一」も達成した
また、昨年秋の国際大会「プレミア12」では牧選手の他にも、日本ハムファイターズの五十幡亮汰選手、埼玉西武ライオンズの古賀悠斗選手、阪神タイガースの森下翔太選手が選出され、彼らの成績と活躍に目が向けられている
五十幡亮汰選手の全力投球
五十幡選手は新型コロナウイルスの影響が最も大きかった2020年の秋のドラフト会議で指名を受けてプロ入りした彼は中学時代に短距離走で全国優勝を果たし、栃木県の佐野日大高校でもその脚力を遺憾なく発揮した
大学では内野手として入学後、適性を見て外野手に転向したが、守備力には課題が残っていた
大学時代の課題と成長
五十幡選手は大学時代、度重なるケガが影響し、出場機会が限られたこともあった彼の通算盗塁数は25であったが、コロナ禍で試合数が制限されていたことがその数字に影響を及ぼした
清水達也監督は、「彼は全力を尽くすタイプだが、その分故障も多かった」と語り、今後はさらに走塁以外の能力を生かしていく必要があると指摘した
プレミア12の経験が飛躍のきっかけに
五十幡選手は昨年、「プレミア12」での初めての日本代表選出を経験し、その後の飛躍が期待されている監督は「足の速さを生かしつつも、打撃にも磨きをかけるべきだ」と述べており、今後の成長に大いに期待を寄せている
中央大学出身のプロ野球選手たちが2024年シーズンでの活躍が期待されている。特に五十幡選手は全力でプレーし、昨年の「プレミア12」での経験を活かして成長を期し、さらなる飛躍を狙っていることから、今後のパフォーマンスに目が離せない。
キーワード解説
- プレミア12とは？: 国際野球大会で、各国の代表チームが競い合う場を提供する大会で、選手にとって世界の舞台での経験を積む貴重な機会です。
- 全力投球とは？: 自分の限界まで力を尽くすことを意味し、スポーツ選手にとっては非常に重要な考え方で、競技のパフォーマンスを最大限に引き上げるために必要です。
