選ばれたのは、塹江敦哉投手（２７）、矢野雅哉内野手（２６）、常広羽也斗投手（２３）の３選手
代表入りを果たした矢野は「学生時代から初めての代表選出なので、持ち味の守備でどんな場面でも安定したプレーができるところを見せたい」と意気込んでいる
矢野は昨シーズン、広島の中心選手として活躍し、１３７試合に出場してゴールデン・グラブ賞を獲得するなど目覚ましい成績を残した
この選出にあたり、侍ジャパンの井端監督からは「遊撃を守るからしっかりアピールしておいて
シーズンも良ければ次のＷＢＣも選考に入る」との激励の言葉を受けた
これを受けて、矢野はさらに気を引き締め、「少しでも野球人として成長できるよう頑張りたい」と話した
侍ジャパンの過去の印象的な試合として、矢野は２０１７年の第４回ＷＢＣ準決勝 米国戦を挙げ、「菊池選手のファインプレーや、エラーからのホームランが特に印象に残っている」と語り、自身が師事する菊池選手からも「リラックスして頑張れ」と励まされたことに触れた
矢野は先輩同様に華麗な守備で、代表チームの勝利に貢献することを誓っている
今回選ばれた代表選手たちが興奮を隠せない様子で、自らの成績や経験を活かしてチームのために力を尽くそうとしているのが印象的です。特に矢野選手のコメントからは、選手としての成長に対する強い意志が感じられます。彼がどのように代表の一員として活躍するのか、大いに期待が寄せられます。
キーワード解説
- ゴールデン・グラブ賞とは？ プロ野球選手が守備部門で優れた成績を収めた際に授与される賞で、守備の名手を称える重要な標識となっている。
- 遊撃手とは？ 野球のポジションの一つで、内野の中心に位置する選手。守備範囲が広く、バッターに対して迅速な対応が求められる。
- ＷＢＣとは？ ワールド・ベースボール・クラシックの略で、国際的な野球の大会。世界中の野球代表が競い合い、国の名誉をかけた一大イベントである。
