オリックスの吉田輝星投手がカットボールを解禁し、来季に向けてさらなる成長を目指しています。中嶋前監督の教えを胸に、左打者対策を強化し、勝ちパターンでの登板を目指す意欲を示しています。
彼は、今季50試合に登板し、中継ぎとしての役割を果たしてきましたが、左打者対策としてカットボールを持ち球に加えることを決意。
吉田選手は「カットボールは持っているが、今まで投げていなかった。
得意球にする可能性があるので、挑戦してみたい」と語り、左打者に対してのアプローチを強化する意向を示しました。
このカットボールは、前監督の中嶋監督からの“置き土産”でもあり、彼は「カットボールは絶対に投げられる球」と太鼓判を押されていました。
吉田選手は、秋田出身である中嶋監督に感謝の意を表しつつ、彼の教えを生かしていく考えです。
今季は新球シュートが効果的で、カットボールの球筋をシュートの反対側で投げるイメージを持っています。
新天地での初年度はすべて救援登板で4勝0敗、14ホールド、防御率3.32と好成績を収めましたが、さらなる成長を目指しています。
また、9月末に痛めた右肘は疲労骨折であったことを明かし、現在はキャッチボールを再開し、12月には投球練習を始める予定です。
来季に向けて「1イニングをしっかり投げきれるように、勝ちパターンで投げられる地位を確立したい」と意欲を見せています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/24a696e080f0fd7167da1d4ce252e34e15773717
吉田輝星選手に関するコメントでは、彼の投球スタイルや成長について多くのポジティブな意見が寄せられました。
特に、コントロールの良さや投球の丁寧さが評価されており、見ていて安心感があるとの声がありました。
過去の選手と比較しても、圧倒的な球威がなくても、しっかりとしたピッチングをしていると感じる人が多かったです。
移籍当初は自信がなさそうだったものの、登板を重ねるごとに落ち着きを増し、成績を残していることに驚いているコメントもありました。
彼のストレートは球速が出ていないものの、回転数が良く、打者を詰まらせる場面が見られたことも評価されていました。
また、変化球の投球内容が改善され、特に低めに決まるフォークやチャンジアップが効果的だったとのことです。
来季に向けては、オリックスのリリーフ陣を支える存在として期待されており、さらなる成長を願う声が多く聞かれました。
吉田選手の丁寧な投球スタイルがファンに好まれ、彼自身もスター選手としての素質を持っているとの意見があり、今後の活躍に期待が寄せられています。
ネットコメントを一部抜粋
コントロールが良くて、見ていて安心感があるということ。
移籍間もない時期は自信なさげというか遠慮がちな雰囲気だった。
ストレートは球速は出ていないものの、球の回転数が良い印象だった。
打者を圧倒する感は申し訳ないが無い。
まだ若くて伸び代はある、どんどんこのヘボい予想を上回ってほしい。