元DeNA投手スペンサー・パットンが現役引退を発表

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元横浜DeNAベイスターズのスペンサー・パットン投手(36)が、2025年2月19日(日本時間20日)に自身のX(旧Twitter)を通じて現役引退を正式に発表しました

彼は「14年間素晴らしいシーズンを送ったあと、引退する時が来ました」とコメントしています

パットン選手のキャリアと実績

パットンは、シカゴ・カブスからプロ野球の舞台に立ち、2016年に横浜DeNAベイスターズに入団しました

初年度から活躍し、62試合に登板し、31ホールドを記録しました

ホールドとは、試合を優位に進めるために、リリーフ投手が与えたランナーを無得点で抑えた状況を指します

このように、チームのクライマックスシリーズ進出にも大きく貢献しました

日本での成績

日本プロ野球(NPB)での4年間、パットンは219試合に出場し、12勝9敗、7セーブ、101ホールドを記録しています

2021年にはメジャーリーグベースボール(MLB)に復帰し、テキサス・レンジャーズで42試合に登板した後、2023年にはオークランド・アスレチックスでプレーしていました

ラグザスとの交流

昨シーズンはメキシカンリーグのオルメカス・デ・タバスコでプレーし、11月には「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」に米国代表として参加しました

プロの舞台での彼は、剛球とタフネス、さらには感情をむき出しにした投球スタイルでファンを魅了し、特にDeNAファンからは「将軍」という愛称で親しまれました

感謝の思い
引退発表の中で、パットン選手は「神様、妻のジレッタ、代理人のNPG Sports、チームメート、コーチ、家族、友人、そしてファンの皆様に心の底からありがとうと伝えたい」と感謝の意を表しました

スペンサー・パットン選手が現役を引退することは、多くのファンにとって驚きと寂しさをもたらすでしょう。彼の独特なピッチスタイルや、熱い試合ぶりは、今後も応援していたファンの心に残り続けることでしょう。引退後の新たな道にも注目したいです。
ネットの反応

元DeNAのパットン選手が現役引退を発表したことに対し、多くのファンや関係者から感謝のコメントが寄せられています

彼はNPB通算101ホールドを記録し、ブルペンを支えた存在として記憶されています

ファンは、登板過多で多くの選手が離脱している中、メジャー復帰を果たした彼の活躍を嬉しく思い、その人柄を称賛しています

また、彼が冷蔵庫を殴って骨折するという珍事件も、ネタとして笑いを交えた形で語られています

そのことからも、パットン選手が愛されるキャラクターであったことが伺えます

引退後も球団イベントや始球式への参加を期待する声が多数あり、多くのファンが再び会える日を待ち望んでいます

特に、冷蔵庫事件に関しては、冗談交じりに「壊した冷蔵庫を弁償してほしい」というコメントもあり、彼のキャラクターがファンからどれだけ愛されているかが分かります

最後に、彼の姿を再び横浜で見られることを楽しみにしているファンが多く、今後の活動にも注目が集まっています

ネットコメントを一部抜粋

  • 厳しい場面で何度も何度も登板してブルペンを支えてくれました。
  • お疲れ様でした!今後は普通に生活してくださいね。
  • あの流れるような投球モーションから伸びの良いストレートとグイッと曲がるスライダーは見ていて気持ちが良かった。
  • 引退はいいけど、ハマスタの壊した冷蔵庫だけはきちんと弁償してね。
  • 将軍お疲れ様でした。優勝はできなかったけれど、日本シリーズ見せてくれてありがとう。
キーワード解説

  • ホールドとは?試合を優位に進めるためにリリーフ投手が与えたランナーを無得点で抑えた状況のこと。
  • クライマックスシリーズとは?プロ野球のポストシーズンにおいて争われるチャンピオンシップシリーズのこと。
  • メジャーリーグベースボール(MLB)とは?アメリカとカナダのプロ野球の最高峰リーグを指します。

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