この施設には、2軍本拠地の「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」や最先端の室内練習場、選手寮「虎風荘」が併設されており、報道陣に初めて公開された
新施設の概要
新しい2軍施設は、阪神大物駅からアクセスできる位置にあり、小田南公園の再整備を通じて造られた阪神甲子園球場と同様の広さと方向を持つ2軍球場には、内野席が約3600席あり、外野には臨時席として800人を収容できるスペースが設けられている
また、飲食売店も完備されている
室内練習場の特徴
室内練習場には、打撃練習用の施設やブルペンが含まれ、広さは甲子園の室内練習場の約1.5倍となるこのような広大な練習環境は、日本でもトップクラスの施設とされている
多機能な公園内
公園内には、2軍球場以外にも公園球場や広場が設けられ、散歩やランニングを楽しむための周遊コースが整備されているこれにより、地域住民にも利用される施設としての役割も果たすことが期待されている
完成式の様子
完成式には阪神電鉄の久須勇介社長や松本真・尼崎市長などが出席し、球場前でテープカットを行って祝った岡田彰布前監督(現オーナー付顧問)も参加し、「ここで若い選手が成長し、たくさん甲子園に上がってきてほしい」と期待を寄せた
この新しい2軍施設は、3月1日に行われる広島2軍とのオープニングゲームを迎える予定で、多くのファンの注目を集めている
今回の新しい2軍施設の完成は、阪神タイガースにとって若手選手の育成に大きな役割を果たすだろう。このような充実した練習環境が整うことで、未来のスター選手が誕生することを期待したい。また、地域の方々にも利用される場所として、多くの人々に愛される施設になることが望まれる。
キーワード解説
- ゼロカーボンベースボールパークとは?:阪神タイガースの2軍専用練習施設で、環境に配慮したデザインが特徴の施設です。
- 室内練習場とは?:選手が天候に関係なく練習できるように設けられた、屋内の練習スペースです。
- テープカットとは?:施設の完成などを祝って行う儀式で、関係者がリボンを切ることによってその施設の使用開始を意味します。
- 甲子園とは?:阪神タイガースの本拠地球場で、プロ野球の試合が行われる歴史的なスタジアムです。

