現在、41名の選手が開幕一軍の座を争っており、他球団との対外試合も行われている
特に注目されているのが、日本ハムから現役ドラフトで獲得した右腕、田中瑛斗選手だ
田中選手は柳ヶ浦高校出身で、日本ハム時代には一軍で10試合に登板
その一方で、昨年の二軍では29試合（先発5試合）で5勝2敗、防御率2.35という好成績を収めた
特に、先発としての成績は3勝0敗、防御率2.57を記録し、巨人では先発投手としての期待が高まっている
紅白戦での好投と評価
ここまでの紅白戦では好投を続け、杉内俊哉コーチからも高く評価されている18日のDeNAとの練習試合では先発登板を果たしたが、結果は2回3失点
しかし、145キロ前後の速球は微妙に動き、投球術の進化が見られた
過去の現役ドラフト獲得選手の振り返り
ここで、巨人が過去に現役ドラフトで獲得した選手たちの成績を振り返ってみたいまずオコエ瑠偉選手は、移籍初年度に41試合に出場し、打率.235、2本塁打とまずまずの成績を残した
新天地で2年目を迎えた24年シーズンでは68試合に出場し、打率.261、3本塁打に成長した
その後クライマックスシリーズにも出場し、存在感を示した
一方、馬場皐輔選手は二軍がメインでしたが、防御率2.62という成績を残しつつも、一軍では1試合の登板に留まった
中継ぎ陣が好調だったため、出場機会が限られた
巨人の先発候補
巨人の先発候補を見ていくと、昨年15勝を挙げた菅野智之選手がメジャーのオリオールズに移籍したが、戸郷翔征、井上温大、山﨑伊織、グリフィンの4投手はほぼ確定田中選手は、日米通算200勝を目指す田中将大選手などと共に、残りの枠を争う立場にある
今後の実戦でも好投を続け、セ・リーグ連覇を目指す巨人の先発ローテーションに名を連ねることができるか、注目が集まっている
巨人は新たに獲得した田中瑛斗選手に大きな期待を寄せています。彼は過去の成績からも一軍で活躍する可能性があります。特に、紅白戦での好投はチーム内でも注目されており、その後の成績にどのようにつながるのか楽しみです。今後の実戦で結果を残して、セ・リーグ連覇に貢献できるかが鍵になるでしょう。
ネットの反応
25歳の田中選手が巨人の先発ローテーション入りを目指しているというニュースに対し、多くのファンからさまざまな意見が寄せられています
基本的には、田中選手に対する懸念や期待が入り混じったコメントが多いため、彼が先発としての役割を果たせるかどうか注目されています
特に、楽天での過去の成績から、なかなか勝てていなかった理由に言及する声も多く、シーズン初めには登板する可能性が高いものの、安定したパフォーマンスを発揮することは簡単ではないとの意見が大勢を占めています
また、巨人の投手陣の層の厚さや、同ポジションで争う若手選手たちの実力についても多く触れられており、特に堀田選手や横川選手といった若手選手が結果を残している点には厳しい指摘があります
具体的には、杉内コーチや阿部監督の発言を踏まえ、練習試合やオープン戦での好結果がローテ争いに影響することが期待されていますが、その次のチャンスでのパフォーマンスが問われるとしています
さらに、田中選手の投球スタイルに関しても意見が集まり、変化球中心の投球に対する評価やコントロール面での不安が指摘されています
全体として、田中選手には多くのアピール機会が与えられるが、他の若手選手との競争が非常に厳しい状況であることが強調され、彼自身の成長や今後の活躍に期待する声も多く聞かれます
ネットコメントを一部抜粋
田中を先発の頭数に入れるのはどうなんだろう？
数年前は先発が足りずブルペンデーで今村とか投げてたけど一気に投手王国に変わったイメージがある。
まずは又木・平内・京本あたりとの争い。そこに勝てばようやく田中との勝負かな。
この前の横浜戦を見る限りは厳しいと思う。
田中えいとは先発の序列では10番手以降になるが、まだまだアピールの機会あるので頑張ってほしい。
キーワード解説
- 現役ドラフトとは？新たな若手選手を獲得する方式で、他球団からの移籍が可能となる制度です。
- 防御率とは？投手の成績を示す指標で、与えた失点を投球イニング数で計算した値です。
- 先発投手とは？試合の初めから投げる役割を持つ投手で、通常は試合の大部分を担当します。
