日本ハム・柳川大晟、リリーフへの配置転換を受け新しい挑戦へ

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日本ハムファイターズの若手右腕、柳川大晟投手(21)がリリーフに配置転換されることが決定した

柳川投手は高卒から4年目を迎え、このオフシーズンには自ら先発希望を球団に伝えており、キャンプでは先発としての挑戦を続けていた

しかし、同チームの首脳陣からの判断により、彼はリリーフに転向する運びとなった

春季キャンプでの挑戦と結果

柳川投手は2月16日に行われた練習試合の楽天戦に先発として登板

2回を1安打無失点という好成績を残したが、その翌日に首脳陣からの配置転換が告げられた

「ちょっと早いなと思ったんですけど、自分は決められないことなので、言われたところでしっかりやりたいと思います」と心境を率直に語った

昨季の経験を活かして

昨シーズンは主にリリーフとして21試合に登板し、一時は抑えも務めて8セーブを挙げた柳川投手

昨季の経験を踏まえ、「自分の球が投げられたら、ある程度の結果は残せると思っている」と自身の能力への自信を覗かせ、今後はリリーフ陣の一翼を担う決意を示した

目指すは守護神の座

「後ろをやるんだったら抑えが一番いいと思ってるんで、そこを目指していきたい」と守護神の座を奪取することを目標に掲げた

配置転換に伴い、切り替えも早い彼であるが、先発への思いは捨てていないことも明らかにした

「先発できるのにしないのはもったいないと思うので、そこはあります」と語り、自身の力を証明することに意欲を見せる柳川投手の今シーズンに注目が集まる

柳川大晟投手のリリーフへの配置転換は、今後の彼のキャリアにとって新たな挑戦となるだろう。先発希望を明かしていたが、チームの方針に従い、リリーフとしての役割を果たす準備を進めている。自信を持ってプレーする姿勢は、今後の活躍につながると期待される。
キーワード解説

  • リリーフとは?リリーフは、試合の途中で投げる投手のことを指し、先発投手が降板した後に登場します。
  • 抑えとは?抑えは、試合の終盤でセーブを狙う役割を持つ投手のことで、最後の局面で試合を締める重要な存在です。

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