日本ハム・柳川大晟が中継ぎ転向、先発への意欲も依然として健在

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日本ハムファイターズの柳川大晟投手(21)が、オフシーズンに先発転向を希望していたものの、中継ぎに再転向することが決定した

柳川投手は、高卒4年目にして、最速157キロを誇る直球を武器に、チームの期待がかかる若手投手である

柳川投手の直球は、そのスピードだけでなく、球質の強さも際立ち、特にストレートの回転数が高く、打者にとっては打ちにくい球種とされている

練習試合では、楽天相手に先発し、2回を投げて1安打1奪三振という好成績を上げており、これが先発転向の期待を高める要因となったが、翌日、中継ぎへの再転向がコーチ陣から伝えられた

柳川投手の思い

柳川投手は「(先発として)もう少し見てほしかった」と本音を漏らしながらも、与えられた役割を全うする意欲を示している

その訓練として、21日のブルペン投球では37球を投じ、変化球を交えつつストライクを意識した投球を展開した

リラックス法と今後の展望

沖縄・名護でのキャンプ序盤では、リラックスのために約1時間の長風呂を利用し、疲労回復に努めている

開幕1軍入りを目指し、実戦でのアピールを狙うが、柳川投手はまだ21歳であるため、先発への意欲も失わず、自身の成長を促すチャンスを見出そうとしている

柳川大晟投手の中継ぎ転向は、若手投手の成長過程において一般的なことであり、今後の活躍が期待されます。彼が先発の役割に対する意欲を持ち続けていることは、次のシーズンに向けてのモチベーションに繋がります。
キーワード解説

  • 中継ぎとは? 中継ぎは、試合の途中で登板し、試合をつなぐ役割を持つ投手のことです。先発投手が降板した後に登板し、試合の流れを守ることが求められます。
  • 先発とは? 先発は、試合の最初から登場し、一定回数のイニングを投げる投手のことを指します。通常は試合の流れを作る重要な役割を担います。
  • フォークとは? フォークは、投球フォームで手首をひねることで、ボールが急激に落ちる変化球です。打者にとってはミスショットを誘う難しい球種です。

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