田中将大、巨人移籍後初の実戦登板に意気込みを語る

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巨人春季キャンプが行われている沖縄・那覇において、楽天から巨人に加入した田中将大投手(36)が移籍後初めて実戦に登板する予定です

23日、田中選手はブルペンで本塁ベース手前に座った捕手を相手に変化球を含む20球を投げ、最終調整を行いました

田中選手は、24日に行われるロッテとのオープン戦に向けて「どれだけしっかり自分が投げられるかっていう、まず第一歩になると思うので、しっかり投げられたら」と意気込みを語りました

このオープン戦は、かつてのエースの復活を期待するファンにとって大きな注目となっています

田中選手は、昨シーズンからオリオールズに転籍した菅野智之投手の「魔改造」として知られる久保巡回投手コーチから、マンツーマンの指導を受けてきたことも特筆すべき点です

久保コーチは、選手のフォームを改良する独自のアプローチで知られ、その手腕により昨季の菅野投手を前年の4勝から15勝に導きました

田中選手は投球フォームの改良に努めており、移籍先での「デビュー登板」に向けて、試合の流れに乗りつつも、自分本位で投球する姿勢を大切にしたいと述べています

「1イニングですし、あれこれ考えすぎず、まずは対打者に挑むのが大事」と語った言葉には、新たな挑戦への期待感が込められています

田中将大選手の巨人への移籍は、多くのファンにとって大きなニュースとなっています。彼の復帰により、チーム全体が活気づくことが期待されます。また、久保コーチによる指導がどのように彼のパフォーマンスに影響を与えるのかが注目されており、今後の試合が非常に楽しみです。
キーワード解説

  • オープン戦とは?:プロ野球のシーズン前に行われる試合で、選手の調整や新メンバーの実力を確認するためのものです。
  • 魔改造とは?:選手や機材の性能を大幅に向上させることを指し、特にスポーツにおいて選手の投球フォームやバッティングスタイルを根本的に改善することを表します。

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