巨人の荒巻悠、オープン戦初安打を記録し生き残りに前進

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◆オープン戦 巨人2―7広島(23日・那覇) プロ野球のオープン戦が続く中、読売ジャイアンツのドラフト3位選手、荒巻悠内野手(22歳)が、広島との試合で初安打を記録しました

試合は那覇で行われ、荒巻選手は5回から一塁守備に入り、すぐに攻撃に出場

迎えた最初の打席で左前打を放ち、これが自身のオープン戦における初安打となりました

この一振りで、ルーキーとして1軍での生き残りを賭けた戦いが新たな進展を見せたのです

恩師の称賛とさらなる努力

荒巻選手の大学時代の恩師である上武大学の谷口英規監督(55歳)は、彼のプレーに対しエールを送りました

監督は「まずは1本打てて良かった

少ない打席の中で彼の勝負強さが出たのかな」とコメント

さらに、逆方向への打撃力についても言及し、「もともと逆方向に打つのはうまい

今はどんな選手か探られている段階

データがそろえばもっと厳しく攻められる」と分析しました

選手へのメッセージ

監督は、荒巻選手にプロ野球界の素晴らしさを忘れず、感謝の気持ちを持ち続けることが重要だと強調

「謙虚な気持ちを忘れなければ、自然と応援してもらえる」と励ましました

また、日々の努力が勝負の鍵であるとも指摘

「毎日が勝負

一時の結果に満足せず、努力を続けてほしい

これからも楽しみにしています」と、今後の成長を期待するコメントを残しました

荒巻悠選手のオープン戦初安打は、プロとしての成長を示す重要な一歩です。恩師からの期待も寄せられ、今後の彼の奮闘が楽しみです。
キーワード解説

  • オープン戦とは?プロ野球において春季に行われる試合で、選手の調整や新戦力の確認が目的です。
  • 一塁守備とは?野球のポジションの一つで、内野の左側に位置する選手が行う守備のことを指します。
  • 逆方向への打撃とは?右打者が左方向に、左打者が右方向に打つことを指し、守備が手薄な場所にヒットを打つ技術です。
  • 勝負強さとは?大事な場面で結果を出す力のことで、特にプレッシャーのかかる状況で活躍する能力を意味します。

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