巨人、沖縄キャンプを終え新布陣発表 – 外野手キャベッジの起用に注目

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2025年2月25日、読売ジャイアンツは沖縄・那覇で行った春季キャンプを終了し、新たな布陣を発表しました

阿部慎之助監督(45)は、一塁での起用を試みていた新外国人選手、トレイ・キャベッジ外野手(27)を右翼手として起用する方針を明らかにしました

キャベッジのポジション変更の背景

キャベッジは、米マイナーリーグの3Aでトリプルスリーを達成するなどの実績を持つ選手ですが、キャンプ中に一塁での守備に不安なプレーが見られました

特に、24日に行われたロッテとのオープン戦では、ゴロをはじき失策を犯す場面があり、守備面での信頼性が問われました

このため、監督は打撃への負担を軽減するために、キャベッジを本来的なポジションである右翼手に専念させることを決定しました

新たな外野陣の形成

キャベッジが右翼手に移ることで、他の選手のポジションも変更されます

ベテラン選手の丸佳浩には中堅手を任せ、ヘルナンデスは左翼手に位置付けられる予定です

これにより、外野は全てのポジションが埋まり、若手選手である浅野や秋広にとってはレギュラー争いがさらに厳しくなることが予想されます

キャンプの成果と今後の展望

阿部監督は、就任2年目の春季キャンプを「気づき」をテーマに観察し、運動量の増加や具体的な数値の向上を実感したと述べました

3月1日には東京ドームでヤクルトとのオープン戦が控えており、チームとしてさらなる戦力の選定が行われる見込みです

今回の阿部監督の選手起用の決断は、若手選手にとっても重要な位置づけになります。新外国人選手であるキャベッジの実力次第で、チームの勝利に大きな影響を与える可能性があります。また、若手選手には貴重な経験が詰まる機会になるでしょう。
ネットの反応

巨人が新外国人選手のキャベッジを右翼手に起用することが決まったニュースに対して、多くのファンから様々なコメントが寄せられています

コメントの中には、この起用は丸選手の負担を軽減するためのものであり、マル選手の人柄に感謝しているという意見も見られます

また、開幕時の布陣が固まったとの指摘があり、サードに坂本選手、ショートに門脇選手、セカンドに吉川選手が当確といった情報も挙げられています

さらに、若手選手がレギュラーを取るまでには厳しい道が待っているとのコメントもあり、若手選手に頑張ってほしいという応援の声が多く見受けられました

特に、阿部監督が自らの構想を柔軟に変更し、最適な布陣を追求する姿勢が評価されているようです

ネットコメントを一部抜粋

  • そもそもマルさんの負担を軽減する為にマルさんをライトにしたのよね?
  • もちろんこの布陣が絶対ではないし、しっかりとアピールしていけば、秋広や浅野、萩尾や岡田にもチャンスはある。
  • これは英断ですね。キャベッジさんは絶対に外野がいいと思ってたので。
  • キャベッジ外野は良いが、それに伴ってヘルナンデスの守備位置まで動かすか...?。
  • 外野はキャベッジ、丸、ヘルナンデスの3枚がレギュラーとなると、控え外野手は守備走塁良いタイプの方が出場機会が増えそう。
キーワード解説

  • トリプルスリーとは?:トリプルスリーは、野球において選手が同一シーズンに打率3割、30本塁打、30盗塁を達成することを指します。この記録は非常に難易度が高く、打撃・走塁・守備の全てで高い能力を求められます。

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