彼は2月24日に行われたロッテとのオープン戦(那覇)に先発し、初回を無安打無失点で切り抜ける快投を見せた
田中は先頭打者の高部瑛斗を味方のエラーで出塁を許したものの、続くネフタリ・ソトをスプリット(変化球の一種)で遊ゴロ併殺に打ち取り、好調をアピール
この試合では最速145キロをマークし、元気な姿を見せた
侍ジャパンでもバッテリーを組んだ甲斐拓也とのリードも冴え渡り、田中は危なげなく1回を投げ終えると、ほっとした表情
今春のキャンプでは、久保康生巡回投手コーチとフォーム改造に取り組んでおり、この取り組みについても注目が集まっている
高木豊氏は自身のYouTubeチャンネルで田中の仕上がり評価に言及し、順調に進んでいるとコメントした
高木氏によれば、田中の改造の肝は手の角度や腕の振り方で、出力を上げるための新たなフィーリングを取り入れているという
現時点での最速145キロから、開幕までには148キロに到達することが期待されており、田中の新フォームにより投球の角度も上がり、出力も向上していると強調した
田中の次回の登板は、開幕カードである3月2日のヤクルト戦が予定されており、東京ドームでの初見参にファンの期待も高まっている
田中将大が「巨人・田中」としての新たな一歩を踏み出す瞬間が待ち遠しい
田中将大選手がオープン戦で好調を維持し、開幕に向けての調整が進んでいる様子はファンにとって嬉しいニュースです。選手が新たなフォームでどのような投球を見せるのか、期待が高まります。両コーチとの協力により今後の成長が期待される中、開幕戦でのパフォーマンスが注目されます。
ネットの反応
田中将大選手の新フォーム改造に関するコメントが寄せられ、多くのファンが彼の今シーズンへの期待を語っています
一方で、彼の復活への期待が強まる中、実際の投球を見ないと評価は難しいとの意見も見受けられます
多くのファンが「怪我にだけは気をつけつつ、4月を好成績で乗り切って欲しいね」と願うように、健康面を気にする声や、まだ本調子とは言えないという意見もありました
実際に試合での結果が伴うかどうかを注視したいという声も多く、特に「昨年と比べて腕の振りはスムーズになってるね」といったコメントからは、フォームの改善に対する期待が伺えます
しかし、未だ球が高めに浮くことがあるため、今後はコントロールが鍵になるとの指摘もあります
「田中選手がどれだけやってくれるかは判りませんが、とても楽しみにしています」のように、期待と慎重さが同居するコメントが目立っています
また、制球力や変化球の質についての言及も多く、特に「速球次第、140キロ後半の球でも、まだまだ足りない」といった指摘があり、球速や投球スタイルについての厳しい意見も目立ちました
江川選手の「日本のプロ野球はそんなに甘くない」というコメントも多くの人の心に響いており、多くのファンの中で田中選手への期待と懸念が交錯していることがわかります
「マー君頑張れ!」という応援メッセージもあり、心強いファンの支持を背に、田中選手がどのようにシーズンを進めていくか、多くの人が注目しています
ネットコメントを一部抜粋
怪我にだけは気をつけつつ、4月を好成績で乗り切って欲しいね。
復活できるかどうかはまだまだ実戦の結果を見ないと分からない。
次は少し強度を上げて打者一巡位は投げて欲しいですね。
まだ球が高めに浮いてしまう事がしばしば。
マー君頑張れ!
キーワード解説
- オープン戦とは?:オープン戦は、プロ野球チームが開幕前に行う試合であり、選手の調整や試合勘を養うための重要な場です。
- スプリットとは?:スプリットは、投球の際にボールを親指と人差し指の間で握り、ボールを投げ出す直前に指を弾くことで急激に沈む変化球です。
- フォーム改造とは?:フォーム改造とは、投手が投球動作を見直し、技術や力の使い方を改善することを指します。これにより、投球の精度向上や球速アップが期待されます。

