開幕カードで対戦するヤクルトとの前哨戦では、注目の試合が展開される
開幕投手に内定している戸郷翔征選手が1日に先発し、翌日の2日には田中将大選手が登板予定だ
特に注目すべきは、新助っ人のトレイ・キャベッジ選手である
彼は24日のロッテ戦（沖縄・那覇）において「4番・一塁」で先発となり、初回から「ツーシーム」というボールを捉え、左中間へ二塁打を放った
これは彼にとって来日初安打であり、続く第2打席でも長打を記録するなど、観客の期待に応えている
キャベッジ選手に対する評価は、球界内でも非常に高い
高木豊氏は自身のYouTubeチャンネルで、キャンプ中に見たキャベッジ選手のスイングが岡本選手に次ぐ速さであると語り、そのパワーと技術を高く評価した
彼は、活躍するためには選球眼を磨く必要があると指摘し、特に低めの変化球に注意を払う必要があると述べた
また、キャベッジ選手はパフォーマンスにも意欲的で、安打を放った後には弓を引くような独自のポーズを見せており、新たな「キャベッジ旋風」の到来が期待される
圧倒的なパワーとともに30本塁打の可能性も秘めている彼の今後の活躍次第では、巨人のV奪回にも近づくことができるかもしれない
新助っ人トレイ・キャベッジ選手に対する期待が高まる中、彼の成長には選球眼が鍵になるという意見も多い。過去に見られた選手の成功例から、この選球眼を磨くことで更なる打撃力の向上が見込まれる。これにより、巨人が目指す優勝に向けて大きな役割を果たすことが期待されている。
ネットの反応
巨人の新助っ人キャベッジ選手に対するコメントは、彼の日本野球での活躍が期待される一方で、さまざまな意見が寄せられています
まず、彼が開幕から5番打者として入ることに対する期待感が強く、特に岡本選手との連携について言及されることが多いです
「キャベッジ選手が5番に入ることで、岡本選手も相手投手との対戦が有利になる」とのコメントがあり、彼の打撃力がチームにとって重要であることが示されています
しかし、一方で「打てる打てないは日本野球に対応できるか？」という意見もあり、ボールの見極め能力がカギになるという指摘もされています
また、現在の野球環境において30本以上のホームランを打つことは非常に難しいという意見が多く見られます
具体的には、過去にも30本以上打った選手が少ないこと、そして「村上選手や山川選手のたった2人」など、他の助っ人選手の成績を引き合いに出し、キャベッジ選手の「30本は打てる」という評価に対して懐疑的な見方も出ています
「簡単に30発は打てると言うのは説得力に欠ける」とのコメントもあり、実際に成績を残すには高いハードルがあることが伺えます
さらに、選手の守備面についても意見が分かれています
キャベッジ選手のファーストやライトの守備に関する心配の声も存在し、「守備が厳しいと試合で使いづらくなる」と語る意見もあります
とはいえ、「1年間出れば可能」という期待の声もあり、キャベッジ選手のパフォーマンスに対するファンの期待が続いています
このように、キャベッジ選手に対する期待と懸念が交錯する中で、開幕後の活躍が待たれています
ネットコメントを一部抜粋
打てる打てないは日本野球に対応できるか？
キャベッジ選手が5番に入って長打も打てれば岡本選手に相手投手は勝負せざるを得ない。
30発を超えた選手は村上山川選手のたった2人。
簡単に30発は打てると言うのは説得力に欠けるかな。
開幕したら活躍して塁上でのペッパーミルパフォーマンス期待してます！
キーワード解説
- オープン戦とは？プロ野球のプレシーズンにあたる試合で、各チームが選手の調子やチーム戦略を確認するために行う。
- ツーシームとは？ピッチャーが投げるストレート系の変化球の一つで、バッターにとっては捕らえにくい球種を指す。
- 選球眼とは？バッターがどのボールを打った方が良いかを判断する能力で、良い選球眼を持つ選手は出塁率が高い。
