中日・新外国人マラー、オープン戦初登板で見事な好投を披露

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◇オープン戦 中日―DeNA(2025年3月1日 バンテリンD) 中日ドラゴンズの新外国人投手、マラーがオープン戦初登板初先発を果たし、4回2安打無失点の好投を見せた

これに対して井上監督は「グッジョブ」と称賛した

マラーは、初回の先頭バッター梶原を153キロの直球で見逃し三振に仕留め、続く牧には右前打を許すも、筒香には内角低めの149キロ直球で遊ゴロ併殺を記録した

その後も2回、3回といずれも3者凡退に抑える活躍を見せた

4回には内野安打を許すも、最終的にはオースティンを左飛に打ち取り、見事に innings を締めくくった

マラーは、昨季はメジャーリーグのアスレチックスに所属していた身長2メートル1センチの大型左腕

このシーズンでは、彼が開幕投手候補の一人に挙がっている

メジャー通算54試合で4勝11敗、防御率は5.90という成績を残している

彼の武器は150キロ超の直球とスライダーで、特にその速球は注目されている

マラーは試合後、「もし開幕の機会をいただけたら投げたいですし、一方で、他の投手も投げたいと思うので、それは考えていますが、自分がコントロールできることをしっかりやって、残りのオープン戦をしっかり投げたい」と意気込みを語った

中日ドラゴンズの新戦力であるマラー投手のオープン戦初登板での好投は、シーズンへの期待を高めるものとなりました。特にその特異な体格と速球の克服能力が、今後どのように生かされるのか期待しながら注目していきたいと思います。
キーワード解説

  • オープン戦とは?:プロ野球のシーズン開始前に行われる試合で、選手の調整や新しい選手の起用を目的としています。
  • 降板とは?:投手が試合から交代することを指し、選手のコンディションや試合の状況に応じて行われます。
  • 防御率とは?:投手が1イニング当たりに失点する平均を示す数字で、低いほど優れた投手とされています。

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