この日行われた西武との対外試合では、8安打を放ち7得点を上げたものの、若手選手のアピールが不足している現状が指摘された
小久保監督は、3月14日に開幕するウエスタン・リーグまでにメンバーをある程度絞り込むことを明らかにした
彼は「首脳陣を悩ませてほしいが、内野手、外野手ともに決め手がないのが事実」とコメント
選手たちには厳しい競争を求めている
特に、実力派選手の柳田悠岐や山川穂高、近藤健介らが欠場する宮崎での試合では、若手選手の成長が期待されていたが、なかなか飛び抜けた結果を出す選手が現れていない
2月26日の対韓国・ロッテ戦では4安打1得点に留まり、「今日いるメンバーでは多くて4人、少なくて3人しか1軍に入れないようには見えなかった」と苦言を表した
それでも、小久保監督の激励が効果を奏したのか、27日の韓国・斗山戦では石塚綜一郎が2本のヒットを記録
期待されるリチャードや笹川吉康も適時打を放つなど、若手選手の活躍が見られた
また、この日の西武戦では正木智也が満塁の場面で走者一掃の右中間3点三塁打を放ち、サバイバルレースが熱を帯びてきた
宮崎での試合は2日のロッテ戦で終了し、4日からは本拠地でのオープン戦が組まれる予定
小久保監督が設定した14日までには残り9試合が控えており、開幕1軍を目指す選手たちの競争は一層激化していく
この記事は、福岡ソフトバンクホークスの若手選手が直面している厳しい競争を取り上げています。特に小久保監督がサバイバルを指示しており、選手たちにはプレッシャーがかかっています。今後の試合でどの選手が頭角を現すのか注目です。
ネットの反応
ソフトバンクの小久保監督が若手野手の現状に関して厳しい評価を下しました
キャンプの終了が近づく中で、「内外野とも決め手がない」と述べ、ファームの選手たちに厳しいサバイバルの期限を設定したことが話題になっています
選手たちに期待が寄せられる中、一部選手の印象が薄くなっている現状が指摘されており、特にリチャードや井上朋、笹川は実戦前から注目を集めながらも、結果が伴わないと懸念されています
一方で、石塚選手は良い結果を残しているため、開幕の外野スタメンの可能性が推測されていることも話題です
コメントでも、「昨年とほぼ変わらないメンバーになるだろう」との見解が多く、中堅選手の奮起が求められています
ネットコメントを一部抜粋
柳町正木は風格出てると思う。
キャンプ終わりのこの時期に、監督に『決め手が無い』って言われちゃチャンスは回って来ないだろう。
どのあたりまでをボーダーラインにしているのか。
育成を含めた若手選手は投球内容や打席の成績で目立つ、それができないなら守備や声出しなど成績とは関係ない部分で目立つことを意識しなければいけない。
このチームは俺が何とかするしかないか、、。
キーワード解説
- サバイバル:ある状況や競争において、勝ち残るための厳しい戦いを指します。
- ウエスタン・リーグ:日本のプロ野球における二軍のリーグで、選手育成の重要な舞台となります。
- 対外試合:チーム同士が公式戦ではなく、練習の一環や調整のために行う試合のことです。

