プロ野球オープン戦で小川泰弘投手が好投、シーズン開幕へ向け順調な調整

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇プロ野球オープン戦 巨人-ヤクルト(2日、東京ドーム)参加したヤクルト・小川泰弘投手が先発登板し、3回を投げて1失点という素晴らしいパフォーマンスを見せました

今年で入団13年目を迎える小川投手にとって、2月23日のDeNAとのオープン戦以来の実戦登板となりました

試合の初回、小川投手は先頭打者のヘルナンデス選手にヒットを許し、続く吉川尚輝選手には143キロのストレートをレフト方向に打たれてしまい、走者のヘルナンデス選手はホームイン

長岡秀樹選手の送球も見事でしたが、タッチアウトはわずかに間に合わず、1点を失いました

しかし、その後は持ち直した小川投手が続く打者を打ち取っていきました

2回には三者凡退の完璧な投球を見せ、3回では先頭のフルプ選手をフォークで空振り三振にし、続けて丸佳浩選手もカーブでゴロに抑えるなど、素晴らしい内容でした

最終的に小川投手は3イニングを通じて11人の打者に対し39球を投げ、2安打4奪三振1失点という成績を残しました

試合後、小川投手は「今日は様々な球種を使って投げることをテーマにしていた

打者との間合いなどを確認しながら投げられたので、今後も長いイニングを投げられるように調整していきたい」とコメントしました

こうしたパフォーマンスは、彼が迎えるシーズン開幕に向けて順調な調整を行っていることを示しており、ファンからの期待も高まっています

小川泰弘投手の今回の登板では、最初の失点によるピンチにもかかわらず、その後はしっかりと立て直しを見せました。これは、経験豊富な選手に特有の冷静さと技術があったからこその結果でしょう。シーズンを前にこれだけのパフォーマンスを見せられれば、彼の今後の活躍にも大いに期待が持てます。
キーワード解説

  • ストレートとは?: ストレートは、投手がまっすぐに速球を投げる際の投球種で、バッターにとって打ちやすい球種とされています。
  • フォークとは?: フォークは、ボールが落ちる軌道を持つ投球種で、打者を翻弄することができるため、適切に使えば効果的です。
  • カーブとは?: カーブは、球速が落ち、弧を描くように落ちる球種で、打者の読みを外すために非常に重要な役割を果たします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。