巨人・阿部監督が田中将投手の開幕起用を示唆、オープン戦敗戦も収穫あり

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<オープン戦:巨人1-4ヤクルト>◇2日◇東京ドーム 東京ドームで行われたオープン戦で、巨人はヤクルトに1対4で敗れた

試合後、巨人の阿部慎之助監督(45)は、移籍後初めて東京ドームで登板した田中将大投手(36)について言及し、開幕6戦目での先発登板を示唆した

田中投手は2回を投げ、22球で2安打無失点という成績を残した

最速145キロの直球を記録し、安定感を見せた

阿部監督の発言まとめ

試合後の記者会見では、阿部監督は田中投手の投球に対して「抑える術は知っているので、あとは本人が頑張ってくれると思いますよ」と期待を寄せた

また、田中投手の現状について「先発ローテ争いの中にいる

現状の立ち位置は6番目だと思う

入れているつもり」と述べ、今後の登板予定にも言及した

他の選手についての評価

監督は、2回無失点の石川投手についても触れ、「先発やったことがないピッチャーだけど、それにも挑戦して、先発調整して、中継ぎに回るの簡単なので」と評価した

さらに、打撃好調の吉川選手に対しては「状況判断できるようになったし、周りも見えるようになって、去年の終盤からいい働きしてくれていたので、3番に置いている」と語った

今季初実戦の大勢選手

阿部監督は新メンバーである大勢選手についても触れ、「元気に投げられているうちは良いんじゃない?」と今後の活躍に期待を寄せた

また、チーム盛り上がりの要因となった荒巻選手のハッスルプレーについては、「ああいうの見ちゃうとね

後から行く人たちだからね」と反省も交えたコメントをし、今後の改善を求めた

今回のオープン戦では巨人が敗れたものの、田中投手の動きや監督の選手に対する期待が見られ、チーム全体としての成長が期待される内容でした。特に新戦力の活躍が今後どう活かされるかは注目です。
キーワード解説

  • オープン戦とは?:オープン戦はプロ野球のシーズン前に行われる試合で、チームが実力を試し、新戦力を確認するための重要な機会です。
  • 先発ローテーションとは?:先発ローテーションは、各試合で先発投手がどのように交代していくかを決めるシステムで、投手の負担を分散させることが狙いです。
  • 直球とは?:直球は投手が投げる最も基礎的な球種で、速さや力強さが求められる投球スタイルを代表します。

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