即戦力として期待される注目の新人、Hondaの千葉汐凱投手(22)の登場が注目されている
千葉投手は、明治大学でのショートリリーフ経験から、社会人野球でもそのスタイルを貫く考えだ
勝負強さを誓う千葉投手
「こいつなら大丈夫だと思われるような投手になりたい」と語る千葉投手は、無失点に抑えることをモットーに掲げているプロ入りを目指す中、同期の活躍が自身の奮起に繋がっていると感じており、明治大学から楽天にドラフト1位で入団した宗山選手や、日本ハムにドラフト3位で入団した浅利選手の存在に刺激を受けている
特長は多様な打者への対応力
千葉投手の特長は、左打者だけでなく右打者にも強いことだこの特性は、大学1年の秋にコーチから指導を受けたことがきっかけでつくられた
コーチに勧められ、投球時のプレートの位置を一塁側から三塁側に変更したことで、コントロールが向上したと語る
これにより、右打者のインコースに隙間を見出しやすくなったという
多幡監督の期待
2年目を迎えた多幡雄一監督は千葉投手に対して期待を寄せており、「新人は練習やオープン戦を見てからですが、スポニチ大会から使っていければ」とコメントを残した新戦力の登場はチーム全体に刺激を与え、大会連覇を狙うチームにとって欠かせない存在となるだろう
デビュー戦に向けての心境
「あまり緊張はしないタイプ」と語る千葉投手は、社会人デビュー戦でも重圧を感じずにマウンドに上がることを目指している- 千葉汐凱(ちば・ゆうが)
- 2002年(平14)6月2日生まれ、千葉県八千代市出身
小学校入学前に野球を始め、大和田中の軟式野球部に所属
その後、千葉黎明で野球を続けた
明治大学では2年春にリーグ戦デビューし、通算29試合で3勝2敗
身長1メートル77、体重85キロ
投法は左投げ左打ち
キーワード解説
- ショートリリーフとは?
- 無失点とは?
- プロ入りとは?
- コントロールとは?
- 新戦力とは?

