最速152キロの直球を駆使した北山は、中日打線を圧倒し、開幕ローテーション入りへ大きなステップを踏み出しました
試合の詳細
北山のピッチングは特に仕上がりの良さが際立ちました2回以外の3イニングでは全て3者凡退を記録し、テンポよく攻める姿勢を見せました
2回に一、二塁のピンチを迎えた際には、宇佐見選手に対し切れ味のあるフォークボールを投げ、見事にバットをへし折る場面も見られました
結果的に投ゴロに封じ込め、無失点を維持しました
北山のコメント
試合後、北山選手は「打者に集中して、ストライクゾーンで勝負できたすごくいい過程を踏めている」と手応えを語りました
今季の目標として、初めて自身で設定した規定投球回クリアに加え、2桁勝利を目指すことも明言しました
「自分の意図しないボールもあったので、満足せずにもっと高みを目指したい」と開幕までのさらなる調整を誓いました
北山選手の投球を見ていると、彼の成長が感じられます。圧倒的な速球と変化球のコンビネーションは、今後のシーズンに向けて非常に期待が持てます。自信に満ちた発言からも、その向上心が伝わってきます。
キーワード解説
- 無四球とは?投手が与える四球が0であることを意味し、非常に優れた制球力を示します。
- フォークボールとは?バッターにとって打ちづらいボールで、落ちる軌道を持つため、打者を打ち取るのに効果的な変化球です。

