現在のオープン戦は残り8試合となり、高津監督は「投手のことを思うとやりたかったが、何とか調整します」とコメントした
既に先発予定であった山野は、14日に2軍練習で実戦形式のマウンドを踏む予定で、試合勘を養うための準備を進めている
主力選手の復帰と戦略変更
ヤクルトは、14日よりオリックスとの3連戦、及び18日からの阪神との2連戦を本拠地の神宮球場で行う監督はDH(指名打者)を解除し、シーズンを見据えた戦略にシフトする意向を示した
また、下半身にコンディション不良を抱えファームで調整していた中村悠選手やスピードに定評のある並木選手も、同3連戦から1軍に合流する見込みだ
試合を通じた選手のアピール
高津監督は、「(フルメンバーが)1人で最後まで出るわけではないが、それなりに本番に近づいた形で進めていきたい特に若い選手は打席の数も限られてくる」と述べ、開幕メンバーを絞り込む過程において、最後のアピールの場を設ける重要性を強調した
ヤクルトの高津監督が、オープン戦の調整に入ることを発表しました。雨天中止による時間を逆手にとり、選手の状態を向上させるための工夫が見られます。特に若手選手にとっては、今後の出場機会を確保するための重要な時期です。
キーワード解説
- オープン戦とは?:オープン戦はプロ野球のシーズン前に行われる試合で、チームの調整や選手の状態を確認するための重要な場です。
- DH(指名打者)とは?:DHは野球のポジションで、投手の代わりにバッティングを行う専門選手のことです。これにより、攻撃力を強化することができます。
- 実戦形式のマウンドとは?:実戦形式とは、試合と同様の状況で練習を行うことを指します。選手が試合を意識してプレーすることで、実力を向上させることが狙いです。

