ソフトバンク・周東佑京がコンディション回復をアピール、盗塁成功で存在感を示す

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◆オープン戦 ソフトバンク3―4巨人(12日・みずほペイペイドーム)  福岡ソフトバンクホークスの周東佑京外野手が、オープン戦での活躍を通じて復調を示しました

周東は1回無死一塁の場面で四球で出塁した後、次打者・近藤健介の打席で盗塁を決めました

彼が走った相手は、昨シーズンまで同僚だった甲斐拓也捕手で、甲斐の強肩で知られる“甲斐キャノン”を突破した形となりました

甲斐はワンバウンドで捕球できず、周東は楽に二盗に成功

この瞬間、スタンドが盛り上がり、彼の足の速さを証明しました

周東選手は「走ったら盛り上がるなと思っていたので、やってやろうかなと

ちゃんと(甲斐が球を)握ってほしかったです」と述べ、観客の期待に応える形で自信を見せました

さらに、2回には2死の状況で右翼線へ適時二塁打を放つなど、バットの調子も良好

9日の対ロッテ戦では、味方選手との接触で途中交代を余儀なくされたものの、3日ぶりの出場で不安を払拭するパフォーマンスを見せました

昨年11月に手術した左膝については、「スライディングでまだ怖さが残る

100%でベースに当たると壊れそうみたいな感覚があるけど、1回(思い切り)行ければ大丈夫」と語り、開幕までにコンディションを整えることを目指しています

周東はリーグ連覇を狙うソフトバンクにとって欠かせないリードオフマンとしての役割を果たす準備を進めています

周東選手の復活の兆しを感じさせるプレーは、ファンにとって嬉しいニュースです。盗塁の成功や二塁打は、彼がチームにとって不可欠な選手であることを証明しています。膝の手術後の不安を乗り越え、開幕に向けて順調に調整を進めているようです。周東選手の活躍は、ソフトバンクのリーグ連覇に向けた大きな力となるでしょう。
キーワード解説

  • 盗塁とは?:盗塁は、走者が投球と同時に次の塁へ進むプレーのことを指します。
  • リードオフマンとは?:リードオフマンは、試合の初めに打席に立つ打者で、出塁率や走塁能力が重要されます。
  • 甲斐キャノンとは?:甲斐キャノンは、福岡ソフトバンクホークスの捕手・甲斐拓也の強肩を表現した言葉で、盗塁を阻止する能力の高さを示します。

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