近藤は先頭打者のダウンズに対して1球を投じたものの、球が外角低めに外れたため、ベンチが降板を決断した
異変を感じたチーフコーチ
登板前の投球練習中、杉内投手チーフコーチは近藤の右肩に異変を感じ、登板を取りやめるように促したしかし、近藤は投げる意志を強く示し、マウンドに上がることを決意していた
杉内コーチは「これで野球人生終わっちゃうぞって、降りた方がいいって言ったけど、本人はかなり覚悟を決めてマウンドに上がっているので、止められなかった自分も悪い
大事になってなきゃいいんですけど」と語った
監督の思い
阿部監督も「ここで止めてあげられなかった申し訳ない」との思いを語り、近藤が無理をせずにマウンドを降りるべきだったとの見解を示した
近藤選手の状況
近藤は昨季オリックスから移籍し、1軍登板がない状態からの復帰を目指していた今回のオープン戦では、前回の試合で1イニングを無失点に封じる好投を見せていたが、再度の故障が懸念される中での登板となった
近藤投手の降板はファンにとって非常に残念なニュースです。身体的な問題は選手のキャリアに大きな影響を与えるため、特にオープン戦での投球がどうなるのか注目していた人も多かったでしょう。今後、彼の健康状態が気になるところです。
ネットの反応
巨人・近藤大亮投手が試合でわずか1球を投げた後、右肩に異変をきたし降板したことが話題になっています
この出来事に対するコメントでは、ファンや野球関係者が近藤選手の心情や状況に関心を寄せています
特に、彼がマウンドに上がろうとする焦りや並々ならぬ決意が取り上げられ、スポーツ選手としての責任や判断力に疑問が呈されています
また、杉内コーチや阿部監督が彼を引き止めようとしたにもかかわらず、近藤投手が投球を望んだことで「本人の責任」という意見もあります
このように、選手の心の内と周囲の判断との葛藤が浮き彫りになっているのです
多くのコメントが、近藤選手が34歳という年齢に差し掛かり、今シーズンがキャリア最後のチャンスであるとの認識を示しています
そのため、痛みがある状態でも登板するという難しい選択を強いられたのではないかと推測されます
「痛みがあるのを理解しながら投げたのは無理があった」という意見も多く見られ、この年齢から怪我を抱えることが致命的な影響を及ぼすことへの懸念も共有されています
さらに、近藤選手の身体のケアに対する批判もあり「プロとして自己管理が求められる」という視点が強調されています
コメントの中には、彼が昨年1軍登板がゼロだった状況から、チームに恩返しをしたいという強い思いがあったとする意見もある一方、無理をしすぎてしまったことを憂慮する声も多いです
このように、プロ野球選手としての厳しさや、選手が抱えるプレッシャーを考慮する必要性が示されています
読者からは、多くの理解と共感が寄せられ、近藤選手が今後どのように回復していくか、期待と不安が交錯しています
ネットコメントを一部抜粋
近藤本人は気持ちに焦りがあるんだろうなぁ。
キャンプは全くケガがなかったのにここに来てドラフト１位の石塚とドラフト２位の浦田のケガでショックだったのに近藤までケガですか。
高校野球と違い選手も大人。ましてや部活じゃなくて飯を食べるための職業としてる以上コーチ監督も判断難しいと思う。
阿部監督も杉内コーチも止められなかったってことは、近藤自身が相当な覚悟をもってあのマウンドに上がったってことでしょうね。
近藤的には今年結果残さないと戦力外の可能性が高いから投げたんだろうけど無理はあかんわな！
キーワード解説
- オープン戦とは？：オープン戦は、プロ野球チームがレギュラーシーズンに向けた調整を行うための試合で、各チームの戦力を測る重要な機会です。
- チーフコーチとは？：チーフコーチは、選手の指導や戦術の策定を行う重要な役割を担うコーチで、多くの場合、チーム内で経験豊富な人物が選ばれます。
