ソフトバンク・有原航平が開幕投手として好投、反省点も指摘

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年3月14日、みずほペイペイドームで行われたプロ野球のオープン戦「ソフトバンク-日本ハム」で、ソフトバンクの開幕投手に指名されている有原航平投手が先発登板しました

実力を示すための重要な一戦で、有原は5回1/3を投げ、5安打、3三振、無四球、1失点という優れた成績を残しました

試合中、有原は特にクオリティ・スタートとも称される、少ないイニングでの失点を抑えた投球が光りました

クオリティ・スタートとは、投手が6イニング以上を投げ、3失点以下に抑えることを指します

今回の登板では、四回に連打を許し、1死一、二塁のピンチを招くものの、前の打席でソロ本塁打を浴びた万波に対して、内角低めに投げたツーシームによって遊ゴロ併殺打に仕留め、そのピンチを乗り越えました

試合後、有原は「全体的に納得のいくボールが多く、良い投球ができた」と自己評価を述べつつも、「その中で、自分の感覚より甘くなってしまったボールもあった」とも反省点を挙げました

開幕戦が2週間後に迫る中、次回登板ではさらに進化した投球を目指す決意を語りました

今回の試合で、有原航平選手が見せた投球は多くの期待を集める内容でした。ピンチを冷静に切り抜けた姿勢は、開幕投手としての自信を高めるでしょう。ただし、本人が指摘した反省点も忘れずに、次回の登板でさらなる成長を期待したいです。
キーワード解説

  • 開幕投手とは?プロ野球のシーズン最初の試合で先発する投手のこと。チームにとって非常に重要な役割で、特にその年の期待を背負って登板することが多い。
  • クオリティ・スタートとは?投手が6イニング以上を投げ、失点が3点以下に抑えた場合に評価される投球のこと。チームの勝利に貢献するための指標の一つ。
  • ツーシームとは?投手が投げるボールの一種で、打者に対して内角低めに投げることで、バッターが打ち損じるように仕向ける目的がある。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。