巨人・直江大輔投手、手術から復帰へ初ブルペン投球を実施

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昨年11月に右肘のクリーニング手術を受けた、東京読売ジャイアンツの直江大輔投手が15日、術後初となるブルペンでの投球を行いました

この日、直江投手はジャイアンツ球場の屋外ブルペンで座った捕手に向けて、直球を30球投げ、その後は中腰の捕手に対してカーブ、スライダー、フォークといった変化球を投げ込みました

初めてのブルペン投球において、直江投手の直球の最速はおおよそ135~136キロと、これまでの経験と比較すると少し物足りなさを感じるものでした

しかし、彼は「フォームの感じはいい

球質にまだばらつきがあるけど、いいラインが出てはいる」と振り返りました

また、「スピードはそんなにすぐには出ないと思うけど、まだ最初のブルペンだから

気温が上がって、何回か投げていけば上がるのかな」と、今後の成長に期待を寄せました

昨シーズンは1軍登板がなかった直江投手は、昨年10月下旬に巨人から翌シーズンの契約を結ばないという戦力外通告を受けました

しかし、その後異例の育成での再契約を結び、支配下選手への復帰を目指しています

今年でプロ7年目を迎える直江投手は、新たな挑戦に向けて着実なステップを進めています

直江大輔投手の復帰に向けた初ブルペン投球を見て、選手にとって手術後の復帰がいかに重要かを実感しました。彼が言った「いいラインが出ている」とのコメントからも感じ取れるように、ポジティブな姿勢を保ちながら挑む姿が印象的です。今シーズンが彼にとっての新たな飛躍の年となることを期待しています。
キーワード解説

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