対戦相手はソフトバンクで、松葉は２番手として登板し、計２イニングを無失点に抑える好投を見せた
松葉は６回の先頭打者である佐藤直選手に中前打を許したものの、続く藤野選手に対しては三振を奪い、さらに１死一、二塁のピンチながらも冷静さを保ち、藤野選手を三ゴロ併殺に仕留める
続く７回でも先頭の庄子選手に右前打を浴びたが、次の西尾選手を遊ゴロ併殺に仕留め、再び無失点で抑えることに成功した
試合後のインタビューでは、「２イニングとも先頭を出してしまいましたが、ゲッツーでアウトが取れたので持ち味は出せたと思います」と、冷静に振り返った松葉
彼は開幕ローテーション争いに向けての意気込みも語り、「（１軍登板の）チャンスをいただけるなら、一発で結果を出せるように頑張っていきたいです」と強くアピールした
今回の試合は松葉にとって自信を深める機会となった
彼は今後のシーズンで一軍メンバー入りを目指して努力を続ける姿勢を見せている
松葉投手の投球は、開幕を前にして非常に重要なアピールの場となった。彼の冷静なプレースタイルと、ピンチを乗り越える力を育んだようで、これからのシーズンに大いに期待がかかる。選手たちが成長する環境としてのウエスタン・リーグの役割も再確認できる試合だった。
キーワード解説
- ウエスタン・リーグとは？ウエスタン・リーグは、日本のプロ野球における二軍のリーグで、各チームの若手選手や控え選手が試合を通じて経験を積むための舞台です。
- 併殺とは？併殺とは、同時に2人の走者をアウトにする野球のプレーで、通常は内野手がボールをしっかりと処理し、迅速に次の塁に送球する必要があります。
