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ソフトバンク・育成選手西尾歩真が2安打の好成績、支援者の存在も光る

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◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク0―3中日(16日、タマスタ筑後) 福岡ソフトバンクホークスの育成選手、西尾歩真内野手(24)は、ウエスタン・リーグでの試合において今季初めての2軍戦で2安打を記録した

西尾選手は「8番三塁」としてフル出場

3回にはフルカウントの末に四球を選び出塁し、6回には三塁に強襲した内野安打を放つなど、積極的なバッティングを見せた

特に9回の打席では、150キロの速球を中前へ運び、チャンスを拡大する活躍を見せた

「ライナーを意識してバットを振った」と振り返る一方で、7回の遊ゴロ併殺打には「中途半端なバッティングになってしまい、悔しかった」と悔いを残す場面もあった

しかし、村松有人2軍打撃コーチは「もともと当てる能力はあったが、しっかり広角に打てたことはよかった」と称賛した

西尾選手は、しっかりとした打撃練習だけでなく、守備のレベルアップに向けた自主トレも行っており、牧原大成内野手(32)に弟子入り

彼は「牧原さんは僕が目指す選手像

見て学ぶことも多く勉強になった」と感謝の意を表した

現在、声を出しながら練習に臨む姿勢を強調し、「技術もだけど、まずは声から元気よく」と語る西尾選手

春季キャンプでは、1軍の紅白戦とオープン戦に参加し、さらなる成長を目指している

牧原選手からは「(入団は)同じ育成だったから、おまえらには頑張ってほしい」との励ましがあったという

勝負の3年目となる西尾選手は、師匠の思いを胸に、引き続きアピールを続ける

今回のニュースでは、西尾選手の活躍が取り上げられています。ひとつの試合で2安打を記録することは素晴らしい成果であり、特に育成選手にとっては貴重なアピールの場です。また、師弟関係による成長や声を出すことの重要性など、非常に良い要素が多く含まれています。今年のキャンプでの経験を活かし、今後の試合でも結果を出してほしいと思います。
キーワード解説

  • 育成選手とは?:日本のプロ野球では、育成契約を結んだ選手のことを指します。支配下選手と異なり、試合出場のチャンスは限られていますが、育成期間中に技術を磨くことが求められます。
  • ウエスタン・リーグとは?:日本のプロ野球において、セントラル・リーグの2軍チームが所属するリーグで、これを通じて若手選手の育成が行われています。
  • 四球とは?:野球のルールにおいて、投げられたボールがストライクゾーンの外を通過し続けた結果、バッターに与えられる出塁の権利を意味します。これによりバッターは一塁に進むことができます。

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