このニュースは、開幕ローテーション入りが当確とみられていた西勇輝投手(34)が、9日の巨人戦で3回途中8失点という結果が影響し、ローテーションから外れたことによるものである
富田はプロ入り3年目のシーズンを迎え、これまで先発経験はわずか2回であるものの、今春の対外試合では14回を無失点という素晴らしい成績を残しており、その評価が高まっている
特に、6試合で5回1安打無失点、5三振を奪ったウエスタン・リーグの広島戦のパフォーマンスは注目に値する
富田は試合後、「どの投手も結果を出している
しっかり(ローテーションに)入れるように常に結果を求めたい」と意気込みを語った
開幕3戦目に先発する予定だった西勇が外れたことで、富田の出番が回ってきた
西勇はプロ16年で124勝の実績を持つが、9日の登板で11安打8失点という結果が影響し、首脳陣は彼の復調を待つ方針を選んだ
先発投手は、シーズン中の登板曜日に合わせて「逆算」される
富田と、15日の大リーグ・カブス戦で完璧なピッチングを披露した門別がスタンバイしている
開幕戦では村上投手が先発することが決定しており、富田と門別がその後の2試合を分け合う可能性が高い
富田の最大の武器は制球力である
彼は140キロ台前半の直球、チェンジアップ、スライダー、カットボールを巧みに使い分け、打者を翻弄する技術を持っている
昨シーズンは中継ぎとして33試合に登板し、場数を踏んでいるが、先発の経験は少なく、逆にそれがプラスに働く可能性もある
過去2年で広島戦には7試合投げており、すべて救援での登板となっているが、これまでの対戦データは少なく、成長の姿勢が見られれば大きな期待がかかる
今回の富田蓮投手の先発決定は、阪神の今季の戦力に新たな風を吹かせることが期待されます。西勇投手の故障により、若手の富田選手がチャンスを得る形となりました。彼の制球力は信頼できるものであり、開幕戦が非常に楽しみです。新たな旋風を巻き起こすことができるか注目です。
ネットの反応
阪神・富田選手が開幕カードでの先発が決まり、ファンから注目を集めています
富田選手は今春のオープン戦で14回無失点という素晴らしい成績を収めており、その活躍が評価されています
特に、西勇輝選手が巨人戦で思わぬ結果となったため、逆に富田選手にチャンスが訪れたことが多くのコメントに反映されています
今シーズンの阪神は若手選手の台頭が重要な要素となっており、ファンは富田選手が先発として試合を作ることで期待を寄せています
また、広島相手に左腕をそろえる作戦が、普段苦手とする広島に対して効果的であるとの意見も見受けられました
さらに、ファンの中には富田選手がリリーフから先発に転向することで評価が高まり、将来的に給料も上がることへの期待を示す声もありました
全体として、富田選手と門別選手の若手左腕が先発ローテに加わることでチームの競争が活性化し、良い結果に繋がることへの期待が高まっています
阪神の投手陣の厚みが増すことがファンの間で評価され、来るシーズンへの期待にあふれたコメントが寄せられています
ジャンプアップのチャンスをこの新しい左腕たちに見込んでいる観点が強く、結果を出してほしいとの願いが多くありました
ネットコメントを一部抜粋
リリーフに回れば中継ぎの層が厚くなりますが、やはり先発で見てみたい選手です。
良いと思う!!今の西勇先発させると試合が壊れる可能性が高い!!
業である広島は阪神の先発左腕を苦手にしてるから、開幕カードの広島戦に門別・富田の両左腕をぶつけるのは悪くない。
富田投手、チャンスですね!日曜日のゲームだと次の日がオフなのでリリーフを注ぎ込める。
数年前はDeNAが左腕王国と思ったけど、今年は阪神が左腕王国かも??
キーワード解説
- 先発投手とは? 試合の最初に登板する投手のことで、通常はゲームの流れを左右する重要な役割を担っている。
- 制球力とは? 投手が自分の投球をコントロールする能力のこと。これが高いと、投手は打者に対して有利な状況を作りやすい。
- リリーフとは? 試合中に先発投手が降板した後に登板する投手のこと。短いイニングを抑える役割を果たす。