選手会が公表した契約更改アンケート結果、ロッテが満足度1位に

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日本プロ野球選手会は2025年3月21日、2024年オフの契約更改に関する選手へのアンケート結果を発表しました

このアンケートでは、選手たちに全体的な満足度を尋ねており、その結果が注目されています

選手の満足度トップチーム

アンケートでは、「全体として満足だったか」という質問に対して選手たちが5段階で評価しました

その結果、最も多くの選手が「満足」もしくは「大きく満足」と答えたチームは以下の通りです

順位チーム名満足度(%)
1位ロッテ61・40
2位巨人56・41
3位阪神55・36
4位広島53・33
5位ソフトバンク50・65
6位DeNA45・00
7位オリックス43・86
8位日本ハム43・33
9位中日37・29
10位西武35・94
11位ヤクルト29・31
12位楽天19・67
昨年は62・79%で1位だったソフトバンクは、今年は5位に後退しました

一方、楽天は3年連続で最下位という結果になりました

査定方法に対する評価

さらに、選手たちは「査定方法は戦術を十分に反映したものか」という質問にも回答しました

こちらも5段階評価で、上位の2つの評価を集計した結果は以下の通りです

順位チーム名評価(%)
1位阪神75・00
2位DeNA66・67
3位日本ハム60・00
4位巨人58・67
5位ソフトバンク58・67
6位広島55・93
7位ロッテ49・06
8位オリックス46・55
9位西武45・31
10位ヤクルト40・35
11位中日40・68
12位楽天31・03
特に阪神は75%の選手が「十分反映している」と評価し、査定方法の明確性が支持されました

今回の選手会による契約更改に関するアンケート結果は、満足度や査定方法が具体的に示されており、各チームの状況を知る良い機会となります。特に阪神やロッテの高い評価は、選手とのコミュニケーションや適正な評価システムが確立されていることを示唆しています。一方で、楽天が最下位を続ける現状も、今後のチーム運営に影響を与える可能性があります。
ネットの反応

楽天は契約更改のアンケート調査で3年連続満足度最下位となり、戦術が反映されていない点でも最下位を記録しました

この結果を受けて、コメントにはさまざまな意見が寄せられています

多くの人が、楽天の選手たちが成績に対する評価や年俸に不満を持っている理由を指摘しています

また、他チームと比較しても、特にロッテ選手の満足度が高いことが注目されています

いくつかのコメントでは、楽天の査定方法や年俸アップのシステムに対する疑問が示されています

選手たちが活躍しても年俸が伸びない現状や、評価に不公平さを感じる声が多く聞かれます

一方で、ロッテ選手に関しては選手間で年俸に差がありながらも、全体的には満足している様子が伺えます

また、戦術の反映度の低さは、選手と監督の意思疎通不足によるものとも見られ、対策が必要との意見も存在します

このような状況は、チーム全体の雰囲気にも影響を及ぼしていると考えられます

結局、フロントが査定方法を見直さない限り、満足度の向上は難しいとの指摘もあり、楽天の今後の改善が求められています

ネットコメントを一部抜粋

  • 楽天はいよいよやばいな。島内もそりゃ騒ぐわ。
  • 成績いいチームは軒並み高いな。楽天はうん…選手お気の毒としか。
  • 成績上位チームが高くて、下位チームが低くなるのが自然なアンケートだと思うけど、楽天の低さは根本的な問題な気がする。
  • 最近の楽天は出来高がほとんどないんじゃないかね。
  • 戦術反映度は高いが満足度が低い日ハム。戦術反映度は低いが満足度が高いロッテ。
キーワード解説

  • 契約更改とは?
  • 査定方法とは?
  • 選手会とは?

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