上茶谷大河投手が術後初の投球を実施、リハビリの順調さを報告

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福岡ソフトバンクホークスに所属する上茶谷大河投手(28)が、右肘の手術後初めて傾斜での投球を行いました

これは、リハビリ中の選手にとって重要なステップです

傾斜を使った投球は、実際のゲームでのピッチングに近づけるためのトレーニング方法で、ピッチャーにとって基本的な技術向上に寄与します

上茶谷選手は、ブルペンで捕手役に立ってもらいながら20球を放ったことを明かしました

「8、9割の力で投げたけど、球が遅いという感覚があった

リリース後に球を見たが、まだ捕手のところに行っていなかった」と、苦笑交じりに振り返ります

肘の状態については「全く問題ない」とし、自信を見せていることが伺えます

彼は昨年12月に行われた現役ドラフトで横浜DeNAベイスターズからソフトバンクに加入

春季キャンプでは主力選手が集まるA組に参加していましたが、2月1日に右肘の違和感から投球を控えることとなりました

その後、福岡県筑後市でのリハビリに入り、2月14日に右肘関節クリーニング術を受けました

復帰までに3~4カ月の見込みとされており、ファンの間では期待が高まっています

上茶谷選手の順調な回復は、チームにとって嬉しいニュースです。選手が怪我からの復帰を果たし、再び戦力として活躍することはファンにとって大きな期待となります。彼のリハビリが順調であることは、今後のシーズンに向けて心強い材料です。
キーワード解説

  • リハビリとは?身体の怪我や病気から回復するための訓練や治療のことを指します。
  • クリーニング術とは?手術によって関節内の不要な組織を取り除き、痛みを軽減または解消するための手術です。
  • ブルペンとは?投手が投球練習を行うためのスペースで、試合の際にはそこでストレッチや投球調整を行います。

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