プロ初の長打を放った楽天・宗山塁がチームを先制に導く

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◇29日 オリックス4―5楽天(京セラドーム大阪) 楽天は開幕から2戦連続でスタメン起用されたドラフト1位ルーキーの宗山塁内野手(明大)が、3回にプロ初長打となる二塁打を放ち、チームに先制点をもたらした

宗山は1死後、オリックスの先発右腕九里が投じた5球目のフォークボールを打ち返し、右翼線へ運んだ

彼は試合後のインタビューで、「振らせにくるような球が多かった

そこをどれだけ我慢できるかというのが打席の中で大事かなと思っていた」と語り、冷静な分析を示した

ただ、2回の守備では一塁への送球がそれてプロ初の失策を記録してしまった

しかし、彼はバットでの活躍で見事にその失策を挽回した

「ミスには必ず原因があるので、また練習するしかない」と自身を戒める姿勢を見せた

この成長を促す姿勢は、今後のキャリアにおいても重要な要素となるだろう

今回の試合で宗山選手は、ルーキーとしての期待を背負いながらも冷静にプレーする姿を見せました。特に彼のプロ初長打は、今後の成長を期待させる素晴らしい瞬間でした。一方で守備ミスも経験し、自身を成長させるための努力を誓う姿勢が印象に残ります。将来が楽しみです。
キーワード解説

  • ドラフトとは?野球選手がプロチームに入るための選考で、新人選手の獲得を目的としています。
  • 長打とは?打者が長い距離を飛ばして塁に進むヒットのことを指し、例えば二塁打や三塁打が該当します。
  • フォークボールとは?ピッチャーが投げる球種の一つで、回転が少ないため、バッターに落ちるように見える変化球です。

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