ロッテ、延長戦でソフトバンクを下し開幕2連勝

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ロッテが29日の試合でソフトバンクを5-4で下し、開幕からの連勝を2に伸ばした

試合は延長戦に突入し、10回表に岡が勝ち越しのヒットを放つと、同裏では益田がしっかりと試合を締めくくった

一方、ソフトバンクは33年ぶりとなる開幕2連敗を喫する結果となった

試合展開と選手の活躍

試合後、ソフトバンクの小久保監督は「3ラン返しまでは良かったんだけど……」と新たな失点を悔やんだ

試合は、先発の大関が逆転の3ランを許した直後に柳田が再びリードを奪う3ランを放ち、盛り上がりを見せた

しかし、その勢いも束の間、杉山が同点のソロを浴びてしまった

打線の沈黙と勝負のポイント

小久保監督は「ポイントだった」と語るのは、六回と七回の攻撃についてだ

ロッテの2番手、後藤脩の前に打線が沈黙し、6人が出塁できない苦しい展開となった

八回には先頭の近藤がヒットで出塁したが、後続が続かず、結局延長10回には6番手の藤井が打たれて負けが決まった

チームの厳しい現状

もともと1992年以来の開幕2連敗であり、柳田は「本塁打は出ないよりはいい

でも、試合には負けている

勝たないと意味ない」と重苦しい表情で語った

チームとしても、これからの試合でまずは白星を挙げたいところだ

監督の意向と今後
小久保監督は「勝ちパターンの中継ぎ陣は尾形以外は投げられた

この3連戦のどこかで投げさせたいと思っていた」と今後の起用についても言及している

今回の試合ではロッテの延長戦勝利とソフトバンクの厳しいスタートが際立った。特に、ソフトバンクの打線が安定していないことが顕著であり、今後の試合での巻き返しに期待が寄せられる。監督の采配や選手の責任感が今後どのように影響するかに注目したい。
キーワード解説

  • 延長戦とは?:試合が規定の時間を超えても勝負がつかない場合に行われる追加のプレイ時間のことで、野球では通常、10回以降のプレイを指す。
  • ソロホームランとは?:1人の打者が打ったボールがホームランになり、誰もランナーがいない状態で得点が入ることを指す。
  • 中継ぎ投手とは?:先発投手が試合の序盤を投げた後、後半を任される投手のことで、試合の流れを左右する重要な役割を担う。

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