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巨人・ライデル・マルティネスが古巣中日戦でセーブを挙げる

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◆JERA セ・リーグ 中日0―2巨人(2日・バンテリンドーム) 巨人のライデル・マルティネス投手が、移籍後初めて古巣である中日戦に登板し、今季2セーブ目を記録しました

彼は、仲間の山崎伊織との完封リレーによって、チームに2試合ぶりの勝利をもたらしました

マルティネスは今季初の先発登板で8回無失点の活躍を見せた後輩、山崎からマウンドを引き継ぎ、2-0の9回に登場しました

しかし、マウンドに上がった直後には「ちょっと力みがあった」と自ら振り返り、先頭打者に四球を与えてしまいました

しかし、その後は持ち前の制球力を取り戻し、2三振を奪うなどして無失点で抑えることに成功しました

「自分は自分のピッチングをする

そこをしっかり考えました」とのコメントが印象的です

名前がコールされた際、巨人ファンだけでなく中日ファンからも歓声が寄せられ、「歓声もすごくいただきました」と感謝の気持ちを表すマルティネス

試合後には「正直ずっと一塁側からマウンドに行っていたので、三塁側から行くのが少し変な感じがしました

中にはちょっと『ブー』というような声も聞こえたましたけど」と振り返りました

なお、彼は来日9年目を迎え、通算セーブ数が168に達し、武田久を抜いてNPB単独15位に浮上しました

また、この遠征中にはリフレッシュも兼ねて名古屋の街を楽しんだようで、「やっぱりなじみのある街なので

少し外出して楽しむことができた」と語っています

今回のライデル・マルティネス選手の登板は、古巣中日との対戦という特別な意味を持つ試合であり、彼の心理的なプレッシャーも大きかったと思われます。それでも見事な結果を残し、ファンからの歓声に応える姿勢はスポーツマンシップに溢れていました。
ネットの反応

ライデル・マルティネス投手が古巣の中日相手に快投を見せたニュースに対するファンのコメントは、多岐にわたりました

多くの中日ファンは、彼が今後の活躍を期待する一方、彼が巨人に移籍したことに対して複雑な想いを抱いているようです

特に「対中日に投げれる喜びを感じてそう」というコメントでは、ライデル選手が中日戦での登板を喜んでいる様子が伝わってきます

また、彼が抑えられる場面が特に悔しいと感じた中日ファンも多く、「強豪ジャイアンツなら一年怪我なく稼働すれば40セーブは余裕」という意見もあり、彼に対する期待が感じられます

一方で、ファンの中には「日本のファンはやさしいねえ」と、ライデルに対する歓声やブーイングについて感慨を示す声もありました

実際にブーイングするファンの姿を見た人は、「印象に残った」と語るなど、ライデル選手の移籍に対する感情が複雑であることがうかがえます

また、「ライデルは若くしてドラゴンズの一員になって苦労してきた」というコメントもあり、彼の背負った歴史に敬意を払う様子も見受けられました

さらに、「中日は外人選手を育ててライバル球団に移籍させる球団になりそう」という意見もあり、今後の選手育成に対しての展望が語られています

そして「巨人でも頑張ってセーブ王になってほしい」という期待の声が、彼の未来を楽しみにするファンの姿を浮かび上がらせています

このように、ライデル・マルティネス投手に関するコメントは、彼への愛着と嫉妬が混じり合った複雑な感情を表しており、ファンの心の動きが伝わってきます

ネットコメントを一部抜粋

  • 対中日に投げれる喜びを感じてそう。抑えやすいという意味で。
  • 正直、大リーグでも行けば応援するけどね。
  • 日本のファンはやさしいねえ
  • ライデルは若くしてドラゴンズの一員になって苦労して予想以上の努力と周りの愛情でここまできた。
  • ブーイング叩く人もいるけどさあ。あくまでもプロ野球ってそれぐらいしてこそじゃない?
キーワード解説

  • セーブとは?:野球において、試合の終盤に登板し、チームが勝利するために失点を許さずゲームを締めることを指します。
  • メジャーリーグとは?:アメリカとカナダを拠点とするプロ野球リーグで、スポーツの中でも特に人気を誇るリーグのひとつです。
  • 制球力とは?:投手がボールを投げる際に、狙った場所に正確に投球できる能力のことです。

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