DeNA・宮城滝太選手のカーブが魅せた圧巻のパフォーマンス、阪神戦での光る存在感

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2025年4月2日、横浜スタジアムで行われたDeNA対阪神の試合は、両チームが6-6で延長戦に突入する激闘となりました

特に注目を集めたのが、DeNAの高卒7年目、宮城滝太投手(24)のピッチングです

カーブがもたらした安定感

宮城選手は、日頃は気さくな性格で記者との会話も楽しむ好青年ですが、緊迫した場面では「ちょっとビビった」と振り返ります

そんな彼の心の支えとなったのが、彼の自慢の球種であるカーブです

カーブの特性とその影響

カーブとは、投手が投げる変化球の一種で、ボールが放たれた後に急激に落下する特性があります

この球種は、打者のタイミングを狂わせることで知られています

延長10回、宮城選手は梅野選手を相手にカーブを投げました

試合のクライマックス

2ストライクの場面で投じた127キロのカーブは、一瞬高めに浮いた後に急激に落ちてストライクゾーンに入りました

梅野選手はそのボールに対して思わずバットを振り、空振りをしました

この「着払い」と呼ばれる打撃タイミングは、通常は剛速球に対して見られるもので、カーブで発生するのは非常に珍しい現象です

宮城選手の成長と今後の展望
試合終了までの2イニングを無失点で抑えた宮城選手は、自身のカーブに手応えを感じたと語ります

「今後の対戦で、梅野選手や阪神打線もカーブを意識するだろう」と自信を持って展望を語りました

得点には結びつかずとも、彼の存在感は光りました

この試合は、27年ぶりのリーグ優勝のカギを握る重要な戦いとなるかもしれません

宮城選手のカーブは、記者にとっても忘れられない1球となりました

宮城選手のカーブが映えた試合は、彼の今後の成長にとって重要なものとなりました。カーブを駆使することで、打者に対する有効性が示されたこの一戦は、彼の自信を一層高める結果となったでしょう。
ネットの反応

コメントの内容を詳しく要約すると、宮城選手が投じたカーブに対する絶賛の声が多数寄せられています

そのカーブは落差が大きく、相手打者にとっては非常に厄介な存在であることが強調されています

特に、リリーフとしての活躍が期待される一方で、将来は先発としての起用も望まれるとの意見がありました

具体的には、「宮城のカーブは落差が大きくて良い武器」とするコメントや、「あのカーブがとても楽しかった」という反応がありました

また、ストレートのコントロールには改善が必要との声もあり、「ストレートでもストライク取ってね」という具体的なアドバイスもありました

加えて、対戦チームである広島の打撃力の高さも言及されており、「今の広島は手強い相手」とのコメントがありました

宮城選手が中継ぎとして活躍することで、チーム全体の戦力が強化されることを期待する意見も多く見受けられました

また、過去の名投手たちのカーブに関する記憶や、同じ球種を持つ選手への期待も述べられています

コメントには、「昔はカーブの源さんと呼ばれた島田源太郎がいた」というように、カーブが強い投手についての言及もありました

このように、宮城選手の投球を通じて、今後の試合への期待感が高まっている一方で、ストレートや他の球種でのパフォーマンス向上が求められていることが感じられます

ネットコメントを一部抜粋

  • 宮城のカーブは落差が大きくて良い武器だよね。
  • 今の広島は手強い相手、打力も高いし抑えるのは大変だけどいい投球を見せてください。
  • ストレートが使い物にならなかった中で抑えたのは大きい。
  • カーブと言えば三浦監督を思い出すな。
  • 回跨ぎ抑えたのは大きいよ。今年は戦力として計算できそう。
キーワード解説

  • カーブとは?:カーブは投手が使う変化球の一つで、ボールが放たれた後に急激に落下する特性があります。この変化によって打者のタイミングを狂わせることが目的です。
  • 着払いとは?:着払いは、打者がボールのタイミングを計りきれず、ミットにボールが入ってからバットを振る技術です。通常は速球に見られる反応で、カーブで発生するのは珍しい現象です。

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