特にこの日は戸郷にとって25歳の誕生日であり、多くの期待が寄せられていたが、その期待には応えられなかった
戸郷は開幕戦のヤクルト戦でも5回4失点という苦しい結果に終わり、その雪辱を果たすべく阪神戦のマウンドに上がった
しかし、彼の投球には本来の力強さが欠けていた
初回から先頭打者の近本選手と中野選手に連打を浴び、一死二、三塁のピンチを招くところからスタート
続く4番打者の森下選手には犠牲フライを許し、先制点を献上する苦しい展開となった
その後、1-1で迎えた3回では大山選手に勝ち越しの適時打を許し、さらに坂本選手にも適時打を浴びるなど、短いイニングで2点を失った
投球中、戸郷は何度も首をかしげ、自身の投球に納得いかない様子を見せていた
これまでに63球を投じていたため、この回を持って降板となった
今季2戦目に向けて「前回、いい投球ができなかったですし、野手に助けてもらったので
今週は自分の何かを変えて、次の週に良い投球ができるようにと思いながら練習していました」と意気込んでいた戸郷だが、再び厳しい結果となってしまった
若きエースには、次回の登板での復活を期待したい
戸郷翔征投手の誕生日に行われた阪神戦での2試合連続KOは、若手投手にとって逆境を克服する試練とも言えます。彼には、次回の登板での成長を期待したいです。どのように自己の課題に立ち向かうかが、今後のキャリアに大きな影響を与えるでしょう。
ネットの反応
戸郷翔征投手が3回3失点でマウンドを降り、まさかの2戦連続KOとなり、ファンからの反響が大きくなっています
肝心の試合では、投球内容が不安定で、急激に失点を重ねる様子が目立ちました
特に、彼の体型や投球フォームに関連して「手投げ投手の限界」といった厳しい意見も多く見受けられました
多くのコメントでは、戸郷投手が年齢に対し成熟したプレースタイルを持ち過ぎているとの声もあり、「悪い意味で大人ぶっていて必死さが伝わらない」との指摘もありました
また、ファンの間では、戸郷選手に再調整のため2軍での調整が提案される意見が目立ちました
「一度登録抹消した方が良い」という意見も寄せられ、次回の登板に向けた不安感が漂っています
さらに、チーム全体の投手陣が不調であることも指摘され、先発陣の力不足に危機感を抱く声も見られました
特に、「ドジャース戦からずっとダメ」とのコメントは、今後のシーズンへの懸念を示唆しています
一方で、次回は新たなキャッチャーと組んでの投球が期待されている点や、「まだまだ先は長いから大丈夫」という温かいエールもあり、ファンの間には希望が残されているようです
今後の戸郷投手の成長に期待する声が多いものの、現時点では厳しい評価が目立っています
ネットコメントを一部抜粋
手投げ投手の限界だろうね。
悪い言い方をすれば、なんか大人ぶっていて必死さがないんだよね。
今日もファボール出しても薄笑いを浮かべてうなづいたりして。
球威、制球ともイマイチ。
全くアジャストしないままにKOされたな。
キーワード解説
- KOとは？試合において選手が失点を重ね、審判から降板を命じられることを指し、特に投手に対して使われることが多い言葉です。
- 適時打とは？試合中に得点につながるヒットのことを指し、特にランナーがいる状態でのヒットに使われます。
- 犠牲フライとは？打球がそのままフライアウトになったが、ランナーが本塁に進んで得点をすることを指します。
