片岡篤史氏、阪神時代のヒッティングマーチを回顧

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フジテレビの人気番組「ジャンクSPORTS」が5日に放送され、日本ハムと阪神で活躍した元プロ野球選手の片岡篤史氏がゲスト出演し、阪神移籍後に制作された自身のヒッティングマーチについてのエピソードを語った

ヒッティングマーチとは

ヒッティングマーチとは、選手が打席に立つ際に流れる応援歌のことを指す

ファンが選手の名前や特徴を盛り込んだメロディーで、選手を鼓舞する目的がある

このような歌は、選手のみならず、ファン同士の一体感を生む重要な要素ともなっている

片岡氏は2001年オフに日本ハムから阪神へFA移籍した際、「選手って応援歌って気になるんですよ」と当時の心境を振り返った

開幕から1、2カ月経った後、相手チームの選手から「片岡さん、面白いこと言ってますよ」との声を聞き、阪神ファンの間で語り継がれる伝説のパワーワード「リフォーム」や「ヒノキ風呂」が注目された

驚愕の発見

片岡氏は「これは集中できませんでしたよ

5万人に言われてみ?テンション下がるで」と当時の気持ちを語った

特に、共演した関本賢太郎氏が「右投げ左打ち 実家はヒノキ風呂 リ~フォ~ム」と見事に熱唱し、スタジオの雰囲気を盛り上げた

この応援歌は、片岡氏が実家をリフォームしたことがきっかけで生まれたものであり、「木が多いじゃないですか

それを見てヒノキ風呂になったんやなと」と片岡氏は解説した

これに対して、隣に座る山本昌氏は「マウンドで聴いたことがある」と述べ、「味方にこんなこと言われているのかと、かわいそうだなと思った」と振り返った

契約更改での要望

片岡氏は2003年オフの契約更改の際、「打席に立つときの『桧(ひのき)風呂』はやめてもらえませんか」と報道陣に要望

実際にその後、歌は変更されたが、現役引退後の2020年にはヒッティングマーチをもじった「実家はホ~ロ~風呂」というPRムービーにも出演している

片岡篤史氏が自身のヒッティングマーチについて回顧する様子は、野球の応援文化や選手間のコミュニケーションの重要性を再認識させてくれる内容でした。ファンや選手による一体感が生まれる瞬間は、スポーツの醍醐味でもあると言えるでしょう。
ネットの反応

阪神の伝説的選手、片岡のヒッティングマーチについて多くのコメントが集まっています

コメントの中では「片岡選手は実際の成績よりヒッティングマーチでの印象が強い」という意見や、彼の活躍できなかった過去を振り返る声が多数見受けられます

ファンたちは、片岡選手が登場する際の応援歌や、その特徴的な歌詞に対する懐かしさを表現しており、「面白かった」との評価も多いです

また、彼の契約更改の際に関する要望についても言及されており、軽妙なトーンで語られることが多く、ファン界隈では大いに盛り上がっています

そうした中で「阪神が弱かった時代に応援歌を作るのも適当だった」という意見もあり、関西人特有のおおらかさが感じられるコメントも散見されます

さらに、片岡選手にまつわる様々なエピソードや思い出が語られる中で、彼が周囲に与えた影響や愛され方は非常にユニークであることが強調されています

ファンは今でも彼の存在を感じ、成績以上の印象を持ちながら思い出を語り合っています

ネットコメントを一部抜粋

  • まあ片岡が要望せずともその次の年には著作権違反事件で殆どの応援歌が一掃されてしまったんですがね...
  • これは日本ハム応援団がやってたのを阪神でもやったのかな?
  • 実際の活躍よりも応援歌の方が印象が強い唯一の選手
  • 「リフォーム」「ヒノキ風呂」、当時ワードセンスあるなとオモタ。
  • 片岡はあまり打たなかったけど、ファンはめちゃくちゃ盛り上がってだけどね。
キーワード解説

  • ヒッティングマーチとは?
  • FA移籍とは?
  • 応援歌とは?
  • リフォームとは?
  • PRムービーとは?

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