特に、横浜DeNAベイスターズでは、高卒3年目の若手捕手・松尾汐恩がプロ初本塁打を放ち、注目を集めている
松尾は、大阪桐蔭高校出身であり、そこでの強打の捕手としての評判が高かった選手である
松尾は2022年のドラフトでDeNAから1位指名を受けてプロ入りし、1年目には二軍で104試合に出場、打率.277、7本塁打、51打点、6盗塁という素晴らしい成績を残した
2年目の昨季も78試合で打率.326、3本塁打、42打点という成績を収めており、高卒新人としての評価は非常に高い
特に守備面では、2024年のイースタン・リーグで400イニング以上を守ったにもかかわらず、盗塁阻止率.468を記録し、ブロッキングや捕球技術でも大きな成長を見せている
しかし、一軍でスタメンマスクを被るには正捕手・山本祐大という高い壁が立ちはだかっている
現在までのシーズンでは、松尾がスタメンに出場したのは平良拳太郎が先発した2試合のみで、残りは代打としての出場となっている
攻守で多くの経験を積むことが求められる松尾だが、捕手は試合の勝敗に直結する重要なポジションであるため、山本の怪我や不調を待つ状態が続いている
他の球団でも類似の問題が多々見られ、例えば強打の捕手である森友哉や坂倉将吾は、一塁や外野など他ポジションでも出場し、打席数を増やしながら正捕手としての地位を確立している
また、ヤクルトの内山壮真は外野手として出場し、打撃の経験を積むことで成長を遂げた
このような経験から、松尾も捕手以外のポジションで出場し、打撃の機会を増やす起用法が今後考えられるかもしれない
現段階では捕手のみの起用であったが、これからの起用法に注目が集まっている
松尾汐恩選手の活躍は、若手選手としての成長が感じられるものです。しかし、スタメン出場の機会が限られている中で、どのように経験を積むかが今後の鍵となります。捕手は特に重要なポジションなため、今後の起用法に注目していきたいところです。
ネットの反応
DeNAの松尾選手に対するコメントでは、彼の起用方法やポジションに関してのさまざまな意見が寄せられています
特に、松尾選手が大阪桐蔭出身の有望な選手でありながら、スタメンでの起用が少ない状況に多くのファンが懸念を示しています
一部のコメントでは、サードやショートへのコンバートを提案する声があり、松尾選手の柔軟なプレースタイルに期待がかけられています
また、山本選手や宮崎選手との競争についても触れられ、松尾選手が進化するためには身をもって競争する必要があると指摘されています
コメントの中では、かつての強力な打撃を活かすために別のポジションでの起用も求められており、現行の起用法では彼の成長速度が遅くなってしまうと懸念している意見が目立ちます
多くのファンは、松尾選手が代打としてだけでなく、スタメンで出場することでより多くの経験を積むことができると考えており、チームの首脳陣にそのような判断を期待しています
ネットコメントを一部抜粋
こないだのサードのスタメンが京田のタイミングで、一度試してみても良かったかも
ドラ1で獲得した松尾をこのまま起用しないでベンチに座らせているだけというのが最大の愚策だと思う。
大阪桐蔭では遊撃手で入部。途中で素質を買われてコンバートなんで、内野もこなせるはず!
打撃は、素晴らしい物を持っているのでカープの坂倉みたいな起用方法は、どうだろうか?
歳の差6つ 数年間の併用を経て自然に松尾が台頭 その頃はNPBを代表する捕手に成長してる。
キーワード解説
- 松尾汐恩とは?松尾は横浜DeNAベイスターズの若手捕手で、大阪桐蔭高校出身。2022年にドラフト1位でプロ入りし、強打の捕手として注目されている。
- 捕手とは?野球における捕手は、投手の投げたボールを受ける唯一のポジションであり、守備やリード(相手打者との対策や配球)など、チームの勝敗に直接影響する重要な役割を担うポジション。
- 盗塁阻止率とは?盗塁阻止率は、捕手が相手走者の盗塁を阻止できた割合を示す指標で、捕手の守備力を測る重要な要素の一つ。

