まだ観客が入っていない中、ソフトバンクの強打者柳田悠岐がフルスイングし、甲高い打球音が響き渡った
しかし、今季9試合目にして柳田はスタメンから外れた
柳田は6日の西武戦の5回途中で代走を送られた際、昨季に長期離脱を強いられた右太もも裏に張りを訴えた
この件について、小久保裕紀監督は「出ていないことはどこかが悪い
ちょっと我慢しようかな」と、慎重な休養を示唆した
さらに、栗原陵矢や近藤健介といった他の選手も故障に苦しんでおり、チーム状況は緊急事態に陥っている
それでも、この日は6回までに2試合連続となる10安打を放ったソフトバンク
初回、2死三塁で4番の山川穂高が四球を選び、続く正木智也が「僕で勝負だな」と先制打を放ち、チームにリードをもたらす
続いて2回には、牧原大成が右翼線に適時三塁打を放ち、2得点を挙げた
しかし、試合中にはミスも目立った
5回には二塁走者の川瀬晃がけん制で刺されたほか、6回には柳町達が飛び出して三塁でアウトになるなど、細かいプレーでの失敗が続出した
小久保監督は「キャンプでやってきたことができていない
これでは厳しい」と厳しい表情を見せている
ポイントゲッターの離脱が相次ぐ中で、チームは細かいプレーをおろそかにしてはいけない
この試合で今季初の連勝を果たし最下位を脱出したものの、選手全員が「勝って兜の緒を締めよ」との意識が求められている
この報道からは、ソフトバンクが選手の故障によって苦境に立たされながらも、今季初の連勝を果たしたという緊迫した状況が伺えます。特に柳田選手の離脱はチームに大きな影響を与えそうです。選手たちが冷静に細かいプレーに注力し続けることが、今後の試合においても重要となるでしょう。
ネットの反応
ソフトバンクホークスは、主力選手の柳田悠岐を欠いた状態でも連勝を果たしましたが、コメントからは選手のミスやチームの未来に対する懸念が多く見受けられます
ファンたちは、近年の新旧入れ替えの課題について指摘し、若手選手の成長に期待を寄せる一方で、過去の実績に依存しすぎているとの声もあります
監督小久保の采配については評価する意見もありましたが、選手がミスをした際の発言によって萎縮するのではないかという懸念も見られました
また、若手選手が育成されないと、将来的には非常に厳しい状況になるのではと心配する読者もいます
他球団が若手の成長を遂げている中で、ソフトバンクはその流れに乗れていない現状があることや、選手層が厚いという評判に反し、実際には活躍する選手が出てこないことに対する不安もあるようです
全体的には監督や選手たちへの期待と同時に、チームの未来に対する懸念が交錯している様子が伺えます
ネットコメントを一部抜粋
新旧入れ替え時期は2〜3年前からの課題、いい若手がいるのに選択の間違い、リチャード使ってるようでは無理でしょ
この状態での連勝は素晴らしい
柳田にはゆっくり休んでもらいましょう。まだシーズン序盤ですから。
ベテランメインのホークスはケガで離脱は当たり前のリスク。
生え抜きの若手の経験値が少ないのでFAで人気がなくなったらかなりしんどいチームになるのではないかな
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