巨人、岡本の活躍で引き分けに持ち込む – 延長戦での激闘

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
(セ・リーグ、DeNA3-3巨人=延長十二回規定により引き分け、1回戦、1分、8日、横浜)主砲の奮闘でドローに持ち込んだ

3連敗中の巨人は八回に2点差を追いつき、今季初の引き分けを記録した

4番の岡本和真内野手(28)が3安打2打点、また球団史上2010年の松本哲也以来となる開幕戦からの10試合連続安打を達成した

岡本は試合後、「打てて良かったと思います

また明日(9日)、頑張ります」と前向きな言葉を発した

特に3番の吉川も猛打賞を記録し、六回と八回に安打を放ち、岡本の適時打で得点に貢献した

しかし、1番の若林と2番のキャベッジはともに6打数無安打に終わり、攻撃陣の中核にあるべき存在が機能しなかったことが残念である

阿部監督はこの状況を受けて、「他の人も必死に打ちにいっているんだろうけど」とコメントし、中軸の活躍を生かせなかったことを悔やんだ

それでも、チームは劣勢から粘りを見せ、引き分けに持ち込めたことについては「投手陣はみんな頑張ってくれた

野手陣も完全な負けだったけど、よく追いついた

収穫はある」と評価した

打率が・405と好調な岡本を中心に連敗阻止を狙う状況である

特に目を引くのは、阿部監督が22歳の若手選手、中山に苦言を呈した点である

先発起用された中山は1安打を放つも、七回無死二塁の場面で痛恨の見逃し三振を喫した

監督は「追い込まれてから、何の工夫もなしに見逃し三振して帰ってくる」と批判し、「これから勉強じゃないですかね」と次に期待を寄せた

中山も反省の言葉を述べ、「考え方を工夫すれば対応できた

絶対に同じミスをしてはいけない」と自己成長を誓った

今回の試合は、巨人にとって試練の時となった。岡本選手の活躍が光る一方、若手選手の中山選手が見逃し三振を喫する場面があり、監督も苦言を呈している。若生の選手たちがどう成長していくかが、今後のチームの成績にも影響するだろう。
キーワード解説

  • 引き分けとは?引き分けは、試合が終了時に勝者が決まらない場合に記録される結果です。プロ野球では、延長戦でも決着がつかない場合が多く、この場合両チームが勝ち星を得られない結果になります。
  • 打点とは?打点は、打者が安打を記録した際に、走者を本塁に還す働きがある時に得られるポイントです。この数値は、選手の攻撃力やチームの得点力を示す重要な指標です。
  • 見逃し三振とは?見逃し三振は、バッターがストライクの球を見逃し、3つのストライクを取られた結果、アウトになることを指します。これは、多くの場合、選手が投球を見極められなかったことを示します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。