この試合は、4-1でリーハイバレーがリードしている7回に青柳が3番手投手として登板した際に、圧巻のパフォーマンスを見せた
青柳は、先頭打者を1ボール2ストライクに追い込んでからの4球目、シンカーを投げ込んで空振り三振を奪取
次の打者も同様に追い込んだ後、チェンジアップで空振り三振に打ち取った
さらに、3人目も1-2と追い込むと、4球目にはスイーパーを投じ、再び空振り三振を奪う快投を見せた
これにより、青柳は1イニングを3者連続三振で抑え、チームが勝利したため、初ホールドが記録された
これで、今シーズンは4試合に登板し、3試合連続で無失点を維持しており、防御率は2.45となる
青柳は阪神からポスティングシステムを利用してメジャーリーグに挑戦し、今年1月にフィリーズとマイナー契約を結んだ
しかし、昨年オープン戦では防御率12.00と苦戦を強いられたが、今回のパフォーマンスでメジャー昇格への道を切り開く一歩となった
青柳投手の初ホールド達成は、日本人選手のメジャー挑戦にとって、大きな意味を持つ出来事です。特に、奪三振を3者連続で成し遂げた点は、次なるステップへの自信を与える重要な要素です。メジャーでのさらなる成長が期待されます。
ネットの反応
フィリーズ傘下の3Aチーム、リーハイバレーで青柳晃洋選手がメジャー初ホールドを達成したことに対し、多くのファンがコメントを寄せました
コメントの中では、青柳選手のストライクが入るときの変則投球スタイルや、次の試合での活躍に期待する声が多数見受けられました
「これをあと10試合続けばチャンスあり」と、青柳選手の今後に対する希望も表現されています
彼を応援するファンたちは「頑張れ!」という温かい言葉を送り、彼の選手としての努力や精神的な強さを認めています
また、青柳選手の写真については、同じような構図のものが多く使われていることに対して、「もっといい写真ないのかね」との意見もあります
しかし、青柳選手自身が元気で頑張っていることを見守るファンが多く、環境に慣れてきた様子に安堵する声もあります
「みんなやぎさんが好きなんだな」と、彼の人柄の良さがファンの心を惹きつけていることが伺えます
青柳選手の投球については、メジャーリーグのパワーに対する不安を感じつつも「何となくかわして行くやぎさんを見たい」との期待が込められています
また、「ホールドにチームの勝ち負けは関係ない」と考える意見もあり、彼の成績がチームの結果に左右されることがないよう願う声もあります
青柳選手の人柄や努力に対する評価が高いことから、今後のメジャーリーグデビューに期待が集まっています
ネットコメントを一部抜粋
ストライクが入れば変則だしある程度やれる!
これをあと10試合続けばチャンスあり
頑張れ!青柳さん!
みんなやぎさんが好きなんだな。
青柳は若武者。まだまだ頑張れる!
キーワード解説
- 奪三振とは?奪三振とは、ピッチャーがバッターを三振に打ち取ることを指し、試合中の投球の質を示す重要な指標です。
- ホールドとは?ホールドは、リリーフピッチャーが試合を締め、勝利投手に貢献したことを示す記録で、投手が満たすべき特定の条件があります。
- シンカーとは?シンカーとは、バッターの手元で急激に沈む変化球で、打ち損じを狙うために使用されることが多い投球です。
- スイーパーとは?スイーパーは、外側方向に強く曲がる変化球で、バッターにとっては打ちづらい球種として知られています。
- チェンジアップとは?チェンジアップは、ストレートと同じ腕の振りで投げるもので、バッターのタイミングを狂わせるための変化球です。

