西武、ロッテ戦での悪夢を払拭 – 24年目の中村が先制打

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(パ・リーグ、西武2-0ロッテ、2回戦、1勝1敗、9日、大宮)西武が大宮公園球場でロッテとの初戦を制し、昨年の苦い記憶を払拭しました

1年前の同日、開幕から同一カードで16連敗というワースト記録が続いた中でのリベンジ

今回先発としてマウンドに立ったのは昨季も同じく西野投手で、両チームにとって因縁の対決となりました

試合の流れ

試合の決め手は初回の攻撃でした

プロ入り24年目を迎えた中村剛也選手が1死二、三塁の場面で、三遊間を破る適時打を放ち先制点を挙げました

この一打により試合の流れが西武に傾きます

続くドラフト2位のルーキー、渡部聖選手も内野安打を記録し、追加点を手に入れます

中村剛也選手のコメント

中村選手は、「(西野投手に)あまりいい印象はなかったが、チャンスで回ってきたので何とかした」と振り返りました

彼が西野選手に最後に勝利を収めたのは2014年5月14日、その時から実に3993日が経過していました

平良投手のセーブ

試合終了間際、昨年4月9日にロッテに敗れた平良投手が登板し、3年ぶりにセーブを記録しました

「去年のことは全然覚えていない

今日は先頭を切れたのが大きかった」と試合を振り返ります

監督の思い
西口監督も「ベルーナじゃなかったけど、まあうれしい」と喜びを見せ、チームは今年のロッテ戦での初勝利を手にしました

この勝利はすでに昨年の8月29日以来であり、チームの士気を大いに高める結果となりました

西武の今回の勝利は、昨年の苦い記憶を乗り越える重要な一歩となりました。中村選手やルーキーの活躍により、チームの士気も高まることでしょう。特に、平良投手のセーブもチームにとって大きなプラスになったはずです。
ネットの反応

西武ライオンズがロッテと対戦し、3993日ぶりに勝利を収めたことに対するコメントが多く寄せられました

特に選手たちの成長や試合の内容に対する期待感が表れており、ファンからの反応は多岐にわたります

例えば、菅井選手の活躍についての称賛が目立ち、彼が要所でしっかりと投球をしていることが評価されています

また、「おかわり」こと中村選手の打率や、その存在感についても高い関心が寄せられているようです

一方で、ロッテ戦での勝利を受け、「もう天敵とは呼べない」という意見には異論もありました

「初回の得点がラッキーだった」といった内容のコメントも見られ、勝ったものの試合内容については慎重な意見も多くあります

さらに、選手の成長を促す側面から、「打てないときに得点を奪うプレースタイルが必要」といった意見もあり、今後の改善点を挙げるファンも多く見受けられました

また、今後のロッテとの対戦に向けて、さらなる勝利を期待する声や、今シーズンの戦いをより充実したものにするための意見が続々と出てきています

特に「昨年4勝しかしていないから、まだまだ勝ち星は足りない」という意見からは、ファンたちの強い期待感が伝わってきました

試合結果を受けてのファンの反応は多角的で、今後の展開への目線が集中しています

ネットコメントを一部抜粋

  • 甲斐野→ウィンゲンター→平良か。西口さんウィンゲンター買ってるんだな。
  • 昨日は何よりヒーローインタビューにも立った菅井くんの度胸溢れる快投が大きかった。
  • ライオンズファンだが、1回勝ったくらいで「もう天敵とは呼ばせない」は言い過ぎかと…
  • 勝つには勝ったが決して手放しで喜んではいられない内容ですね。
  • 中村剛選手の打率.625は脅威!
キーワード解説

  • プロ野球とは?プロ野球は日本の社会人野球の最高峰で、多くのファンから愛されています。日本全国で行われるリーグ戦では、12チームが競い合い、優勝を目指します。
  • 左前適時打とは?左前適時打は、バッターがボールを左側に打ち、塁上のランナーがホームインするためのヒットを意味します。このプレーは効果的な得点手段です。
  • ルーキーとは?ルーキーは、プロスポーツ界において新人選手のことを指します。毎年多くのルーキーがドラフトやテストでチームに加入し、期待されています。
  • セーブとは?セーブは、野球において試合の勝利を守る投手に与えられる称号です。投手が特定の条件下で試合を締めくくった場合、この記録が付与されます。

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