オリックスは7回を終わった時点で4点のビハインドを背負い、3番打者の西川龍馬と5番打者の頓宮裕真をベンチに下げていたにもかかわらず、粘り強く戦った
試合の流れが変わったのは、ソフトバンクの山川穂高選手による劇的な一発だった
終盤の8回と9回にかけて、オリックスは10安打を放ち8得点を挙げるという驚異的な逆転劇を演じた
特に、1点を追う9回1死一、二塁の場面での山川選手の打席は、その試合のクライマックスとなった
「勝てると思わないですよね
諦めることはないですけど、ただ、チーム全体として、野球の流れ的に」と話す山川選手は、この場面で「全然つなぐとかじゃないです
決める意識でした」と明言
彼が得意とするフォークボールを初球で捉え、ライナー性のホームランを左翼席に突き刺した
これにより、試合は一気に逆転し、山川選手の2号3ランでオリックスは今季初の3連勝を達成した
オリックスは昨シーズンからこれで10連勝となり、小久保裕紀監督も「すごい試合
何でもいい、勝てば」と、試合の重要性を強調した
山川選手の活躍は特に素晴らしいものであり、今季初の3連勝に貢献した
開幕からの7試合では打率が1割にも届かなかったが、シーズン初アーチが出た6日からは急激に調子を上げ、3試合で12打数8安打9打点という成績を収めている
「シーズンの1本目って、結構難しいんですよね
やっぱり価値が違う」と山川選手は語り、「不思議ですね
そういう魔法があるんですかね」とも笑顔で続けた
故障により近藤健介選手や栗原陵矢選手が欠場している中、公然の4番バッターとしての山川選手の活躍は非常に頼もしく、チームの士気を高める役割を果たしている
この記事では、オリックスがソフトバンクとの試合で逆転劇を演じた様子が描かれています。特に山川穂高選手のホームランは試合の流れを完全に変え、彼の打撃力がチームに与える影響の大きさを実感させます。また、調子を取り戻した彼の姿もファンにとって希望となることでしょう。
ネットの反応
シリーズ記事では、ソフトバンクの4番打者、山川穂高選手が逆転3ランを放ったことに対して、多くのファンや読者からのコメントが紹介されています
特に、山川選手の打撃について「一度ツボを見つければ、次々と打ち出す」といった前向きな意見が多く見受けられます
このコメントは、彼の調子が上がった際の爆発力を称賛しており、今後も彼の活躍に期待が寄せられています
また、山川選手が西武時代に多くのチームにダメージを与えた過去を振り返るファンもおり、この試合の重要性が強調されています
しかし、すべての意見が好意的なわけではなく、山川選手に対して「魔法はない」などの否定的な意見もあります
この辺りは、彼の成績に対する期待の高さの裏返しとも考えられます
一方で、投手陣や他の選手についても言及し、特にリチャード選手が不在の中での山川選手の活躍が際立っているという点に注目する声もあります
これにより、チーム全体の状況がよりクリティカルであることを示唆する意見も見受けられます
最終的には、山川選手の存在がチームの勝敗に大きく影響することが広く認識されており、今後の試合でもそのパフォーマンスに注目が集まっています
特に、彼の調子が上がっていることに安心感を持つファンが多いようです
そして、今後の試合でのさらなる活躍を期待するコメントが多数寄せられており、彼の背負う期待の大きさを示しています
ネットコメントを一部抜粋
こういう打者は一度ツボを見つけるとポンポン打ち出す。
山川が好きなら うーん
これが出来るのがホームラン打者の醍醐味。
リチャードがいなくなった途端の大爆発...なんか考えさせられるものがあるな
良くも悪くも、ホークスは4番山川の打撃次第でチームの勝ち負けが決まってるな。
キーワード解説
- 逆転ホームランとは？試合の流れを一気に変える特別なホームランのことを指します。特に、劣勢に立たされている際に打たれることで、チームの士気を高める効果もあります。
- ビハインドとは？点差がついている状況、特に負けている状況を意味します。たとえば、オリックスが7回終了時点で4点のビハインドを背負っていたことが挙げられます。
- 打率とは？打者がヒットを打つ割合を示す数値で、打数に対する安打数の比率で表されます。高い打率は選手のバッティングの調子を示します。
