梶原昂希選手、DeNAのリードオフマンとしての役割を果たす

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横浜DeNAベイスターズの外野手、梶原昂希選手(25)は、リードオフマンとしての役割を見事に果たし、チームの打線の顔となる存在に成長している

三浦大輔監督(51)からの助言によって、その心構えを新たにし、特に初回の打席の重要性を認識するようになったという

「特に初回はベンチからみんなお前の打席を見ている

アウトになっても堂々と帰ってこい」という監督の言葉は、梶原選手の自信を高める大きなきっかけとなった

彼は冗談めかしながらも「監督が言うんだったら、本当にバットを担いで帰ろうかな」と笑いを交えつつ、自身の意識が変わったことを明かした

昨シーズンは、梶原選手は自己最多の91試合に出場し、打率.292という成果を収めた

特に夏場から1番バッターとして起用され、その持ち味である積極性を生かして頭角を現してきた

しかし、今シーズンに向けてはオープン戦での状態が上がらず、開幕前には2軍での調整を余儀なくされていた

ファームでは指導者の石井コーチや鈴木コーチからもサポートを受け、「練習は悪くない

去年より形はいいし、パワーもある

気負いすぎなんだよ」との言葉をもらうことで、自己の強みを再確認

昨年の成功体験を元に、「好球必打」を心掛け、早いカウントから積極的に打ちにいく姿勢を貫いている

梶原選手は、「投手との相性や試合の状況に応じて冷静に球を選ぶ意識」を持ちながら、自分のスタイルの確立にも努めているが、、「確かに、去年はガンガン振った中で結果が出たところもあった

その気持ちを取り戻そうと」と語る

昨シーズンの351打席で7四球、打率.314という出塁率には向上の余地があり、さらに貪欲に高みを求めているという

試合前の打撃練習では、石井コーチの助言で取り入れたペッパー練習を継続し、力頼みにならない打撃を追求している

今季は開幕から8試合連続安打と理想的な出だしを切り、現在の成績は打率.255、1本塁打、3打点

梶原選手は、「1番バッターには、いろんなあり方がある

自分らしさを失わないように」と強打の打線を牽引しながら、自分自身のスタイルを確立することに注力している

梶原昂希選手がリードオフマンとしての重要性に気づき、成長を遂げている様子が印象的です。特に監督の助言による意識の変化が、自身のプレースタイルに良い影響を与えていることがわかります。シーズンを通じて彼の成長を見守ることが楽しみです。
ネットの反応

DeNAファンたちのコメントを集めると、梶原昂希選手に寄せられた期待や要望が多く見受けられます

まず、ファンは梶原選手が指揮官の助言を胸にしっかりと1番打者に定着することを望んでおり、開幕前の2軍戦での経験が重要な転機となったとの考えも示されています

選手が足を活かしつつも振り切る力を付け、将来的には40-40(40本塁打・40盗塁)を達成することが期待されています

中には、「三振を減らし、打率3割を目指してほしい」との意見や、「セーフティバントを取り入れるべき」だとの具体的な提案もあります

ネットコメントを一部抜粋

  • 4連敗で鬱憤が溜まっているファンは、今発売中のnumber誌を是非読んで欲しいです。
  • 振り切る中でコンタクトする技術高めて40-40を将来的には達成して欲しい。
  • 梶原は今年も活躍して、盗塁王を目指すくらいに走ってほしい。
  • 追い込まれてからのバッティングが一流選手とそうでない選手を分ける部分というのもあると思う。
  • まずはそのど底辺レベルの選球眼をなんとかしろ。
キーワード解説

  • リードオフマンとは?:チームの攻撃の先頭を切る1番打者のことで、出塁率や走塁能力が求められます。
  • 出塁率とは?:打者が出塁した回数の割合を示す指標で、高ければ高いほど出塁の能力が高いことを意味します。
  • 好球必打とは?:打者が良い球だけを選んで打つことを指し、無駄なスイングを避けるための重要な戦略です。

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