10対0という大差で楽天を相手に圧勝し、シーズン初の2桁得点を記録した
試合後、新庄監督は「今日は褒める選手が多すぎてコメントが渋滞しているから、選手に聞いて」と笑顔を見せながら球場を後にした
この3試合で日本ハムは合計42安打を叩き出し、その内4本が本塁打
これにより、チーム打率も0.222から0.250へ急上昇したことが関係者を驚かせている
しかし、犠打数はパ・リーグで唯一ゼロのままであり、これは開幕から11試合以上続くのは非常に珍しいことだ
具体的には、1954年以降の2リーグ制で、開幕からの11試合で犠打ゼロはパ・リーグの中で3球団目のレア記録となる
新庄監督は試合後に「バントする必要はない」と発言
打撃力が高く、アウトを一つ渡すよりもつながりを求める打線に自信を持っていることを強調した
試合の序盤から、日本ハムはしっかりと攻撃を展開し、1回には4番の野村が先制の適時二塁打を放ち、5番の田宮が続いて左前適時打を記録
2回には2番のレイエスが、3回には9番の水野が本塁打を打つなど、全員がヒットを積み重ね、得点を重ねていった
水野選手は、前日にはスタメンから外れていたが、試合中に出場し満塁の場面で適時三塁打を放つなど、監督からも「俺をスタメン外しやがった打法」と称賛されていた
一夜明けて再度の活躍でこの試合では4打席中3安打、4打点をマークし、シーズン通算では2試合で7打点という素晴らしい成績を残した
打たないと試合に出られないという緊張感が、日本ハムの猛打を維持する要因となっている
今後の試合でも、この競争がさらなる成績向上を導くことが期待される
日本ハムは楽天に対して圧勝し、その攻撃力を証明しました。新庄監督の采配も光り、選手たちの士気が高まっているようです。この調子が続けば、今後の試合でも注目が集まるでしょう。
ネットの反応
新庄監督が率いる日本ハムのチームが、開幕からいまだに犠打ゼロであるにもかかわらず、強力な打線で3連勝を記録していることについて、多くのファンが関心を寄せています
コメントの中で「必要なくないすか」といった意見が見受けられ、従来の犠打を用いた戦術に疑問を投げかける声が多く存在します
また、打者全員が信頼感をもって打席に立つことで、「打たなくちゃ、じゃなくて、打ってやる」といった意気込みが伝わっていると評価する意見もありました
これにより、選手たちの中に強い闘争心が芽生え、チームとしての結束が強まっていると感じるファンが多いようです
一方で、監督の采配に対して「調子乗ってるだけ」といった指摘がある一方、結果が出ているので問題はないという意見もあり、ファンの間では意見が分かれています
また、「バントが大嫌い」とのコメントがあるように、犠打を排除した攻撃が子供たちに野球の楽しさを伝えるのではないかとの意見も存在し、野球の戦術と選手の育成について考えるきっかけともなっています
これからの試合に向けて、選手たちの打順や攻め方が変わる可能性に期待を寄せる声も多く、引き続き熱心な応援が集まることでしょう
ネットコメントを一部抜粋
必要なくないすか
打たなくちゃ、じゃなくて、打ってやるって、なんだか迷いなく打席に立ってる。
自分もバントが大嫌いです。
いやいや、ここ2試合だけ打ってるだけで、それまでは送りバントせず、残塁のヤマを築きまくってた場面あるやん。
超強力打線ていってもソフバンやオリックスには劣るし。
キーワード解説
- 打線とは？強力な打撃力を持った選手たちが集まったチームのことを指します。ここでは得点を確実に重ねるための攻撃力に焦点を当てています。
- 犠打とは？バントなどでアウトを取得される代わりに走者を進める戦術のことです。これは攻撃戦略の一部であり、通常は得点を狙う際に使用されます。
- 本塁打とは？打球が外野を越え、直接本塁に帰った場合に得られる得点のことで、圧倒的な攻撃力を示すものです。
