栗林良吏、中日戦でピンチを凌ぎつつも不安定な投球続く

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広島は4月10日、中日との試合を2-1で勝利し、勝率を5割に戻しました

試合はバンテリンドームで行われ、延長戦に突入した結果、栗林良吏投手が10回裏に登板しました

この試合で注目されたのは、栗林が踏み込んだ山場でのピンチをどのように凌いだかという点です

延長10回裏、同点で迎えた局面で、栗林は先頭打者・石川昂弥に左安打を許し、続く打者に二死満塁という場面を作られてしまいました

この状況で必要なのは冷静さですが、栗林は代打・板山祐太郎を空三振に仕留めることで、なんとかピンチを脱しました

栗林投手はこれまで負けが無く、登板数も多いものの、防御率は「11.81」とやや不安定な状態です

この問題について、フジテレビONEの番組『プロ野球ニュース』に出演した平松政次氏は、「栗林が少し心配な状況です

本来なら9回裏に出したいところであるはずなのに、先に森浦を出したのは新井監督の栗林に対する懸念があるからではないか」と指摘しました

また、江本孟紀氏も「栗林はリリーフとして多くの試合で投げ続けているため、勤続疲労の影響が出ている可能性がある」と語り、プロ入りから5年間で222登板を果たした守護神の肉体的疲労を懸念しました

今回の試合は、栗林が高いプレッシャーの中でどういったパフォーマンスを見せるかが試される機会でもありました

今後の彼の調整が期待されます

栗林選手の現在の状況は、彼の投球スタイルにおける重要なポイントを示しています。特に、リリーフとして多くの試合に出場する選手には、パフォーマンスの維持が重大な課題となります。栗林選手がこれからどのように調整し、チームに貢献できるかが注目されます。
ネットの反応

広島カープの守護神・栗林良吏選手について、ファンや評論家からの心配の声が多く寄せられています

最近の試合での不安定なパフォーマンスに対してコメントが相次いでおり、さまざまな意見が示されています

特に、栗林選手の登板数が気になっているファンが多く、ペースを考えると9月まで持たないのではないかという指摘もあります

また、投球内容も問題視されており、ストレートの威力が以前ほど感じられないため、変化球に頼りがちになっているとの意見があります

それにより、打者に狙われる場面も多く見受けられました

さらに、手術明けの影響があるのではないかとも考えられており、しっかりとした調整が必要だという声が多いです

ファンの中には、栗林選手を休ませるべきだという意見もあり、若手選手をクローザーとして起用することへの期待も感じられます

特に、栗林選手がチームの勝利よりも自身の野球人生を考えるべき時期に来ているとの意見があり、先発への転向を提案する声も上がっています

このように、栗林選手の現状には、ファンや評論家が持つ多くの不安や期待が反映されています

ネットコメントを一部抜粋

  • 栗林とハーンは数回くらい配置転換したほうが良いかと。
  • 普通ビジターなら勝ち越して登板か同点12回の時だけやろ。
  • 今年は抑え無理じゃない?せっかく勝てる試合も、今の栗林では抑える確率のほうが低いよ。
  • 今回のフォークで空振りが取れないし、ストレートも150km/hぐらいは出るが昔ほどの威力は感じない。
  • 正直見てられません。ココ数試合全てピンチを招いている。
キーワード解説

  • 防御率とは?
  • リリーフとは?
  • 勤続疲労とは?

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