中日の大野雄大、3年ぶりの無失点投球で復活の兆し

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◇10日 中日1―2広島(バンテリンドームナゴヤ) 中日の大野雄大投手(36)が、10日の広島戦に先発し、6イニングを投げて2安打無失点の力投を見せました

大野が無失点でマウンドを降りるのは実に3年ぶりのことです

試合は延長11回の末に中日が敗れ、今季初勝利はならなかったものの、沢村賞を受賞した左腕の復活を印象づける投球となりました

大野は今季2度目の登板で、6イニングを投げて2安打無失点、5奪三振の成績を収めました

走者を出したのは3回の2安打のみで、完璧な内容を披露しました

「前回は力んで変化球が高めに浮いていたが、低めを意識したことが無失点の結果につながった」と語りました

1回と2回は三者凡退に抑え、3回には先頭打者を連打で出塁させるも、9番・玉村のバントを自ら捕球し、迷わず三塁へ送球して封殺しました

この素晴らしいフィールディングでピンチを乗り切り、後続の打者も打ち取り無失点での切り抜けとなりました

その後はテンポ良く投球し、4回以降は1人も走者を許さない素晴らしい内容でした

140キロ中盤の直球にツーシーム、さらに110キロ台のスラーブを交えることで、打者を翻弄したのです

プロ入り2度目のスタメンマスクをかぶった石伊とのバッテリーは、互いの信頼感を感じさせるものでした

「落ち着いて良いリードをしてくれたので、応えられて良かった」と感謝の意を表しました

大野が無失点でマウンドを降りるのは、2022年9月16日のヤクルト戦以来3年ぶりです

沢村賞を獲得した2020年には、45イニング連続無失点という球団記録を樹立し、「ミスターゼロ」として知られる左腕が、再び復活の兆しを見せました

記事では、中日の大野雄大選手が無失点でマウンドを降りたことが大きな注目を集めています。特に、3年ぶりの快投となり、彼の復活が期待される内容となっていました。復活の兆しとして、これからの試合が楽しみです。
ネットの反応

中日ドラゴンズのエースである大野雄大投手が、3年ぶりに無失点の好投を見せましたが、残念ながら試合には勝利できませんでした

この結果に対するファンのコメントは、自身のピッチングの力強さを称賛しつつも、チーム全体の状況に対する不安を露わにしています

一部のコメントでは、大野選手が交代されたタイミングが早すぎたという意見や、80球でまだ投げられたはずだとの声があり、監督や継投に対する批判が多く見受けられました

特に「敗因は大野を交代させたこと」という意見には、多くの賛同が集まり、ファンの間で共通の認識となっています

また、打撃陣の弱さについての指摘も多く、無得点で試合に負けることに対する失望感が表れています

「これで勝ちに持っていけない中日の深刻さ」や「無失点だろうが勝たなければ意味がない」といったコメントがあり、チーム内での打線の問題が大きなテーマとなっています

こうした状況に対して、選手たちや監督には今後の改善に向けた期待が寄せられています

大野選手については、「今年は良さそうなのは良いね」という楽観的な意見もあり、彼の活躍を続けてほしいという願いが感じられます

全体として、ファンのコメントは大野選手への称賛と中日の現状に対する厳しい視線が共存していることが明らかです

ネットコメントを一部抜粋

  • エース格が無失点で降板するのが3年ぶりてのもまたすごいね
  • 敗因は大野を交代させた事だな…80球ならまだ投げれたでしょ
  • これで勝ちに持っていけない中日の深刻さ
  • 無失点だろうがなんだろうが負ければ意味ないのに。
  • 力強い投球を久しぶりに見せてもらったよ。
キーワード解説

  • 沢村賞とは?プロ野球界で最も優れた投手に贈られる賞で、優れた成績を収めた投手に与えられます。
  • 三振とは?打者が投球を見極めてバットで打たずに、投球がストライクゾーンを通過した場合にアウトとなることを指します。
  • フィールディングとは?野球において、守備の技術やプレイのことを示す言葉で、ボールを捕る、投げる、打者をアウトにするなどの行動が含まれます。

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