試合終盤の緊迫した場面での登板に、塹江選手は自慢の快速球を駆使し、空振り三振を奪うことに成功
連続三振を記録し、試合を締めくくった
試合は延長戦に突入し、守護神の栗林選手が同点の状態で登板した後、延長十一回に塹江選手がマウンドに上がった
彼は「やることは変わらない」と冷静に先発打者に臨み、まずは岡林選手を投ゴロに仕留めると、続く辻本選手には外角の直球で空振り三振を取った
しかし、中前打を浴びる場面もあったが、代打・山本選手を153キロの直球で三振にしとめて、試合を締めることに成功した
塹江選手の今季は苦しいスタートを切っており、初登板の阪神戦では2点ビハインドの状況で登板し、1イニングを満たすことなく2失点を喫していた
また、ヤクルト戦ではサヨナラ打を浴びて膝から崩れ落ちる悔しい場面もあった
しかし、「あの2試合の反省はある」と振り返り、シーズンは長いからこそ、その経験を生かしていく意欲を見せた
チームはこの接戦を乗り切り、1勝1敗1分けで終えた
塹江選手は「僕どうこうというよりはチームでつないだ1勝
任されたところでしっかり自分の投球ができるように準備したい」と語り、これからも救援陣の一員として着実にチームを支えていく意気込みを示した
塹江選手の初セーブは、本人にとって大きな節目となったことは間違いありません。これまでの苦い経験を糧に、今後の投球にどのように活かしていくのかが楽しみです。また、チームとしても接戦を勝ち抜けたことで、さらなる勢いをもたらす可能性があります。
ネットの反応
広島の塹江投手が11年目でプロ初セーブを記録したニュースに対し、多くのファンからのコメントが寄せられました
彼の初セーブ達成を祝う声が多く、試合後のガッツポーズに感動するファンもいました
塹江投手の成長を見守ってきたファンは、彼がチームの中心選手として活躍している姿に喜んでいます
特に、彼のストレートの質や投球スタイルに自信を持って投げることを期待する声が多くありました
また、他の投手たちと比較されることもあり、特に栗林投手との使い方に関して意見が分かれました
栗林投手の安定感に疑問を持つコメントもあり、塹江投手をクローザーとして起用する方向性が支持される場面も見受けられました
同時に、リリーフ陣全体の厚みについても言及され、過去とは違い、選手層が充実しているとの評価も目立ちました
こうした意見を通じて、ファンは選手たちが今後どのようにチームを支えていくのかに期待を寄せています
シーズンのこれからの展開についても冷静に見守る姿勢が感じられ、ファンの応援がチームの力になっていることが伝わってきます
ネットコメントを一部抜粋
コロナ禍の2020年に堂林のグラスラで初勝利を挙げたけど、その時に菊池保投手も初セーブを挙げた。
腕を下げて、ヘイダーみたいになった。
リリーフみんないいから同点の場面で栗林を使っても勝ち切れる。
塹江くんも良いピッチャーになったよね。
今では台所の中心左腕。居場所をつかんだ感じだ。
キーワード解説
- セーブとは?:プロ野球におけるセーブは、投手が試合の終盤にリードを守った場合に記録されるもので、勝利に貢献したことを示します。
- 救援投手とは?:試合の途中から出てくる投手のことで、主に先発投手が登板した後の局面で登場し、リードを守る役割を担います。

