2022年7月20日の楽天戦で17失点を喫し、途中交代を余儀なくされた彼が、今季初めてスタメンに名を連ねた
試合が始まると同時に、渡辺は打撃でその存在感を示した
2回、1死一、二塁の場面で果敢に左前に打球を運び、続く牧原大の遊ゴロによって先制点をチームにもたらした
特に、10回には先頭での出塁を果たし、2安打の結果を残したものの、2死二塁で野村の中前打において好返球に阻まれ、本塁を踏むことはできなかった
「凡打の内容がもうちょっと上がってきたら」と語る彼に、慢心は見られなかった
渡辺は3月12日の巨人戦後に2軍行きを告げられ、しかし海野の負傷により、急遽15日に再昇格する幸運を得た
「こういうチャンスを生かして、終わったときに良かったと思えるシーズンに」と前向きな決意をもとに、開幕1軍を勝ち取った
また、捕手としては、先発の前田純から8投手の継投で試合をドローに持ち込むことに成功
「これで勝てれば良かった
次は勝てるように」と次戦への意欲を見せた
小久保監督は「きょうは（渡辺に）くれてやろうと思った」とフル出場させた理由を語り、「（投手の）いいところを引き出してくれましたね
打撃も良かったです」とその手腕を高く評価した
ここ2年間は1軍出場がなかった渡辺だが、背番号を00に改め迎えた2025年シーズンは、彼にとって新たな挑戦の始まりである
今回の試合での渡辺選手のパフォーマンスは、彼の復活を印象づけるものであり、ファンにとっても期待が高まります。2年間の苦境を経て、見事な成長を遂げたようです。監督やチームメイトの信頼を得て、今後どのような活躍を見せるのか注目です。
ネットの反応
ソフトバンクの捕手・渡邉陸選手が今季初めてマスクをかぶり、試合での活躍がファンや評論家から注目されています
多くのコメントが寄せられ、彼の打撃力や捕手としてのリードが好評であることが伺えます
特に、打撃では凡打もあったもののヒットを二本放ち、点に絡む活躍を見せたことが称賛されています
また、リード面でも杉山投手や中川投手をうまく活用し、試合を優位に進める手腕が評価されています
さらに、延長戦における彼のパフォーマンスは特に評価され、リードやキャッチングが安定してきたことが指摘されています
コメントの中には、渡辺選手が捕手としての経験を積むことで成長していくことへの期待が高まっていることや、若手選手をもっと起用するべきという意見も見受けられます
若手の積極的な起用がチームの未来にプラスになるとの考えを示す声も多く、特に彼の成長を見守りたいというファンの思いが感じられます
その中で、渡邊選手が期待の若手捕手として進化し、チャンスを得られたことが評価されていることが強調されています
今後も彼のプレーに注目し、期待し続けるファンは多いでしょう
ネットコメントを一部抜粋
いやー陸ちゃん全体的に良かったよ。
打撃も良かったし楽しみだね。
渡辺は守備面ではもの足りないのだろうが、今日の試合がチャンスだった。
こうやって1軍で使っていかないと育たないし、宝の持ち腐れになる。
ポスト甲斐、並びに次期正捕手でいいと思うよ。
キーワード解説
- 捕手とは？ 捕手は野球のポジションの一つで、ピッチャーが投げたボールを受け取り、ゲームの戦略を指揮する重要な役割を担っています。
- 継投とは？ 継投は、試合中にピッチャーを交代させることを指し、投手の調子や試合展開に応じて行われます。
- スタメンとは？ スタメンは「スターティングメンバー」の略で、試合開始時点で出場する選手のことを指します。
