巨人・戸郷、自己ワーストの10失点で降板 監督からのサポートも虚しく

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◇11日 広島―巨人(マツダ) 大きな期待を背負ってマウンドに立った巨人の戸郷翔征投手が、4回途中で10失点を喫し、早々と降板するという自らのキャリアにおける最悪の結果を迎えた

試合は戸郷投手にとって厳しい幕開けとなった

彼は1点のリードをもらった直後の2回、先頭打者が安打で出塁した後、連続で安打を許し、二死二、三塁のピンチを迎えた

ここで広島の菊池選手が胸部への適時二塁打を放ち、逆転を許してしまう

その後も会沢選手に適時打を浴び、あっという間に再び失点

巨人の投手チーフコーチである杉内氏は、「投げているボールは特に問題ないが、守りに入りすぎず、味方の援護を信じて粘り強く投げてほしい」と戸郷投手に期待を寄せ続けたが、4回にはさらに厳しい状況が待ち受けていた

そして、先頭打者からの安打と四球で走者をためられ、続く森下選手のバントで一塁手の岡本選手が三塁へ悪送球

これにより失点がさらに重くなり、最終的には4連打を浴びることに

戸郷投手は、前回の登板まで2試合で0勝1敗、防御率5.63という成績を残していた

特に、カットボールの習得を目指した影響で、真っすぐの握りが「少しズレていた」と語った

この日の登板に向けて新加入の田中将大選手からの指摘を受け、修正に努めたものの、思うような結果を残せなかった

彼は前日に「良いピッチングができないと、2軍に行くことになる

気持ちを入れてやっていかないと」と語っており、その悲壮感が現実のものとなった

結果として、巨人ファンにとっても苦い試合となり、戸郷選手自身にとっても大きな試練を迎えることになった

今回の戸郷投手のパフォーマンスは、多くのファンにとって衝撃でした。特に開幕投手を務めた選手がこのような結果になるとは予想外で、今後の試合に向けてどのように立て直していくのかが注目されます。
ネットの反応

戸郷選手は、悲壮な覚悟でマウンドに立ちましたが、その結果は無残な10失点でのKOでした

この試合に対するファンの反応は厳しく、今の状態では2軍でもやっていけないのではないかという意見が多く見られました

特に、対戦相手であるカープが戸郷選手の投球の癖を見抜いていたのではないかとの指摘もあり、投球内容に対する厳しい目が向けられています

また、戸郷選手に対して早く2軍に行くことを望むコメントや、投手コーチが試合中何を見ていたのか疑問を抱く声もありました

さらに、再調整の必要性が言及され、久保コーチに任せるべきとの意見もありました

ファンの中には、戸郷選手の力が必要だと考え、下で焦らず再調整すべきとの考えを持つ人もいました

特に注目を集めたのは、戸郷選手の今の状態が2軍のレベルにも達していないのではないかといった心配の声です

試合後には即座に抹消されるとの見込みもあり、戸郷選手の今後についてさまざまな意見が交わされています

ファンから愛される存在である戸郷選手には、万全の状態で戻ってきてほしいとの期待感が強いことが感じられました

ネットコメントを一部抜粋

  • 今の戸郷では2軍でも打たれるよ。
  • ここまで戸郷選手が打たれたというのは、投球の癖をカープが見抜いていたからかも。
  • 地味にもうキャベッジシフトを敷かれてるのが嫌だね。最後のなんてヒットコースだったよな。
  • 戸郷は無期限放牧で久保コーチに再生を任せましょう。
  • 再調整した方がいい。
キーワード解説

  • 防御率とは?:防御率とは、投手がどれくらいの点数を許したかを示す指標で、1試合での自責点を9倍にした値です。数字が低いほど良い投手とされます。
  • カットボールとは?:カットボールは、通常のストレートに比べて少しだけ曲がる球で、打者からすると振り遅れやすい特徴があります。

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