巨人・戸郷翔征が広島戦で10失点、SNSでの賛否の声に揺れる監督の采配
東京、2025年4月12日 - 巨人の投手、戸郷翔征(25)が、11日に行われた広島戦で苦境に陥り、10安打、10失点の成績を残し、ファーム調整が決定した試合は巨人が3対12で敗北を喫した
この試合において注目を集めたのが、阿部慎之助監督(46)の「晒し投げ」と呼ばれる采配である
SNSでは、この采配に対する賛否が飛び交い、特に阿部監督が4回の大量失点後にも戸郷を続投させたことが議論を呼んだ
試合経過と戸郷の不調
マツダスタジアムで行われた試合は、2対3で迎えた4回に戸郷が崩れた先頭バッターのファビアンに左前打を許し、続く菊池に四球を与えて無死一、二塁のピンチを迎えた
広島はこの場面でバント策を採用したが、岡本の転倒があり、ファビアンが生還
その後も戸郷は、會澤翼に四球を与え、満塁の状況を作ってしまう
続く田村には147キロのストレートを捉えられ、2点を失う
阿部監督の采配への疑問
交代のタイミングが疑問視される中、阿部監督は依然として戸郷をマウンドに残した評論家の一部からは、「責任を持たせるため」との意見もあったが、続投には批判の声が多数寄せられた
5回にはさらなる追加点を許し、試合はどんどん厳しい状況に追い込まれ、最終的には10失点を喫する
この試合において戸郷は106球を投げるも、ストレートの球速が150キロを超えず、スピード感と制球力を欠いていたことが敗因とされている
SNSでの反響
試合後、SNS上では「晒し投げ」というワードがトレンド入りし、多くのファンが阿部監督の采配について議論を交わしたこれにより、戸郷の続投を巡る意見が二分されている
戸郷のパフォーマンスには驚きを隠せません。プロとしての責任感を示すために続投させた阿部監督の意図は理解できるものの、それが選手やチームに与える影響を考えると厳しい判断だったのではないでしょうか。今回のような采配が今後のチーム戦略にどのように影響するか、ファンにとっても注目です。
ネットの反応
巨人の戸郷翔征投手が10失点まで続投させられたことについて、SNS上では賛否が分かれています
賛成意見としては、戸郷の開幕投手としての責任を全うさせようとする阿部監督の信頼の表れだという意見があります
特に、続投することで戸郷自身に自信を持たせるのではないかという意見があり、「次回の投球での復活を期待する声」も見受けられます
一方、反対意見として、感情的な采配や昭和的な考え方への批判が多くありました
「晒し投げ」と言われるほどの状態で投げ続けさせるのは良くないという意見が続出し、現地ファンや他チームファンからも不満の声が上がる結果になっています
また、投手の疲労やコンディションが悪化するのではないかという心配の声も多いです
多くの人が、選手を守るための采配か、育成に悪影響を及ぼすものか、注意深く見守っていることが伺えます
本件は、選手の信頼関係や監督の采配の難しさを浮き彫りにしており、単純には評価しきれない状況になっています
ネットコメントを一部抜粋
確実にピッチャーに回る打順からだから投げさせたのは理解はできるな。
もっと合理的に駄目な時は駄目でいいのに。
投げて何か変わってくれたらよかったけどな。
今度上がったら同じ事が起きなければ良いでしょう。
監督もコーチも毎日選手の状態見てるわけだし、判断にはそれなりの理由がある。
キーワード解説
- 晒し投げとは?:
- 晒し投げは、投手が失点を重ねているにも関わらず、監督が交代せずに続投させる采配を指します。これは、選手に責任を持たせる意図や、試合の流れを変えるために行われることがあります。
- 自責点とは?:
- 自責点は、投手が自分の失敗によって失点を直接招いた場合の点数を指します。このため、他の選手のエラーが原因での失点は自責点には含まれません。

